自分で直そうとした結果
先日、ネットで部品を買って自分で交換し失敗したGalaxy S21が当店に持ち込まれました。お客様は「YouTubeで見てできると思った」と話していました。確かに動画では簡単そうに見えますが、実際の作業は別物。画面は割れたままタッチも効かず、さらにフレームが少し歪んでいました。
実は当店、月に2-3件は同じようなケースで来店があります。特に2020年以降の機種は接着剤の強度が高く、剥がす工程でディスプレイをさらに傷めてしまう方が多いんです。正直なところ、自分で挑戦する人の3割くらいは、結果的に修理代が高くなっている印象です。Galaxy S21の場合、裏蓋もガラスなので開けるだけでリスクが伴います。ヒートガンで温めても、均一に剥がすのはプロでも気を使う作業。素人が無理にこじ開けると、フレームの変形や基板へのダメージにもつながります。
画面割れの本当のリスク
「割れただけだから大丈夫」は危険。
画面割れを放置すると、ガラス片が基板に当たったり、ホコリが入ってタッチ感度に影響するケースが少なくありません。当店で診断した際、内部に細かいガラス片が見つかることもあります。特にGalaxy S21は有機ELなので、液晶と違って一度割れると表示ムラや焼き付きが発生する可能性が高いです。
また、自分で交換しようとして失敗すると、コネクタの破損やフレックスケーブルの断線など、二次被害が発生します。当店に来る前の状態で、すでに画面ユニットが使用不能になっていることがほとんど。結果として、部品代も工賃も割高になるのが現実です。2019年から修理業を営む立場として言えるのは、初期の段階でプロに任せるのが一番安く済むということです。
プロによる修理での回復
当店では、来店または郵送で修理を受け付けています。持ち込まれたGalaxy S21は、まず精密な診断からスタート。基板へのダメージがないことを確認し、純正同等品の画面ユニットに交換しました。作業時間は約1時間。お客様は「思ったより早かった」と驚いていました。機種によっては1〜2時間で完了するケースがほとんどです。
交換後は技術基準適合確認も実施。保証も付くので、安心と言いたいところですが、あえて「適切なアフターケアが受けられる」と表現します。詳しくはiPad画面割れ修理の流れもご参照ください。
当店の修理実績は関連する修理事例で公開しています。また、大阪・松屋町スマエキは地下鉄谷町線・松屋町駅から徒歩3分。営業時間は10:00〜19:00、水曜定休です。修理のご依頼は修理事例ギャラリーも合わせてご覧ください。よくある質問も用意しています。
今後への教訓
この事例から学べる教訓は3つ。1つ目は、工具の精度。市販の工具は加熱のムラやトルク不足で、フレームやコネクタを傷める原因になります。2つ目は静電気対策。作業環境や手袋の有無で基板が一瞬で故障することも。3つ目は認証付き部品の調達難易度。非純正品はタッチ応答や発色が純正と異なる場合があり、修理後に不具合が出ることもあります。これらのリスクを理解した上で、自分でやるかプロに任せるかを判断することをおすすめします。
よくある質問
Androidスマホの画面割れは自分で修理できますか?
可能ではありますが、工具や部品の精度、静電気対策など専門的な知識が必要です。失敗すると修理代が高くなるリスクがあるため、初めての方はプロに相談することをおすすめします。
画面割れを放置するとどうなりますか?
内部にガラス片が入り込んだり、タッチ感度が悪化したり、最悪の場合基板にダメージを与える可能性があります。早めの修理が安全です。
修理にかかる時間はどのくらいですか?
機種や症状によりますが、多くのAndroidスマホで1〜2時間程度で完了します。在庫や混雑状況により前後することがありますので、お問い合わせください。
修理後の保証はありますか?
交換した部品に対して3ヶ月の動作保証が付きます(落下・水濡れなどの使用上のトラブルは対象外、詳細は保証規約ページをご確認ください)。
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