Nintendo Switchって実は精密機器なんです
Nintendo Switchは比較的新しい機種ですが、最近ではJoy-conのアナログスティック不良や液晶漏れの修理依頼が増えてますね。今回は、故障以外で気をつけるべき点を紹介します。
まず知っておきたい—ゲーム機は精密機器です
Nintendo SwitchやPSP、3DSといったゲーム機(ポータブル、据置き含め)は、実は精密機器。手軽に遊べるからそんなイメージないかもですが、れっきとした精密機器なんです。
Joy-conのアナログスティックなんて激しく操作できるよう設計されていますが、あくまで操作の話であって、衝撃や圧力には当然弱くなってます。
アナログスティック—激しい操作が故障を招く
最近のコントローラーにはほぼアナログスティックが付いてます。上下左右のボタンと違って360°自由に動かせるから、全方向操作が必要なゲームで重宝されてますね。
ただし自由度が高いぶん、プレイ中も激しくなりがちです。その分、アナログスティックには通常のABXYボタンより大きな負荷がかかってしまいます。だからNintendo Switchの修理の中で、アナログスティック不良が1番多いんです。ゲームに熱中するのはいいんですが、激しすぎる操作は避けた方がいいですよ。
パーツだけじゃない—意外な故障原因があるんです
温度変化と結露—内部が濡れる危険性
ゲーム機には意外と隙間が多くあります。本体が大きいから、冷却用のファンと吸排気口が必要になるんです。
正直なところ、吸気口は背面の下部に、排気口は上部側面にあって、排気口の方が口が大きいんですよ。そのため水蒸気や湿気が入りやすくなってて、湿度の高いところから急激な温度変化があると、本体内部で結露が発生します。これが水による故障の原因になってしまいます。
ホコリの混入—全機種の中でもダントツです
当店で修理してきた3DS、PSP、WiiU、2DSなんかと比べても、正直言ってSwitchはホコリが内部に入りやすいんです。
その理由は排気口の大きさと位置ですね。排気口が本体側面の上部にあるので、スタンドに立てると排気口が上を向きます。
ファンが動いてれば、吸気口から吸い込まれた空気がファンを通ってヒートパイプへ流れ、排気口から出ていくんですが、ファンが止まってるとその大きい口からドンドンホコリやゴミ、髪の毛なんかが入っていくんです。
内部にホコリが溜まるとオーバーヒートやショート、いろんな故障につながってしまいます。
実際に分解して確認してみました
実際にSwitchを分解して内部を見てみます。背面パネルを外すと、もう吸気口の部分にホコリが溜まってるのが見えます。
さらにプラシェット外してみると、このSwitchは少ない方ですが、ファンからもホコリのかたまりが見えてますね。
そしてファンから排気口へ繋ぐヒートパイプを見ると...塊になったホコリや毛がびっちりこびりついています!
別のSwitchを見ると、もっとひどいことになってたりします。こうなると冷却ファンが役目を果たさなくなって、本体が高温になったりショートが起きたりして、いろんな故障や不具合の原因になっていくんです。
当店でSwitchを何台も分解・修理してきたんですが、ほぼ全てでこのくらい、もしくはこれ以上のホコリが入ってました。
自分でやるのはやめた方がいいです
ここまでホコリが入ってると内部クリーニングが必要ですが、Switchを自分で分解・クリーニングするのはおすすめできません。正しい手順と修理技術が必要なんで、素人がやると逆に修理不可なレベルで壊してしまったという例がホント多いんです。
Switch本体の内部クリーニングは当店にお任せください。3DSやその他ゲーム機の修理実績が豊富だから、安心してご依頼いただけます。
クリーニング前後—ビフォー・アフター
クリーニング前:ホコリを詰めるために設計されたのかな、ってくらいビッシリ詰まってますね。ファンの羽の隙間にまで丁寧にホコリが詰まってます。
クリーニング後:綺麗になりました。ファン、ヒートパイプ、吸気口の裏、特にホコリが詰まりやすい部分をしっかりとクリーニングしてます。
ただし構造上、どうしても定期的に溜まってしまうので、定期的なメンテナンスをおすすめします。
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