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【発煙・発火の危険!】iPhone 8のバッテリーが膨張するメカニズムと対応策

2026-02-05 370
修理前 修理前
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修理後の写真
iPhoneの膨張、経験ありませんか? 「あれ、iPhoneが前より分厚い?」 「あ、ディスプレイが浮いてる…」 そんな経験ないですか? 滅多にない症状ですが、どのiPhoneでも起こり得る可能性がある危険なトラブル。それが「バッテリーの膨

iPhoneの膨張、経験ありませんか?

「あれ、iPhoneが前より分厚い?」

「あ、ディスプレイが浮いてる…」

そんな経験ないですか?

滅多にない症状ですが、どのiPhoneでも起こり得る可能性がある危険なトラブル。それが「バッテリーの膨張」です。

iPhone 8は販売開始から2年半が経過し、「バッテリー膨張」のリスクが高まってきたモデルの一つなんです。

なぜ2年以上経つとリスクが上がるのか、なぜ膨張が危険なのか、もし膨張したらどう対応すればいいのか。そのあたりを説明します。

リチウムイオンバッテリーって何?

バッテリーの仕組み

リチウムイオンバッテリーは、何度も充電して使える電池です。使い切りの電池(一次電池)とは違い、繰り返し使用できる二次電池の一種ですね。

正極と負極の間をリチウムイオンが行き来することで、充電・放電が行われます。

【発煙・発火の危険!】iPhone 8のバッテリーが膨張するメカニズムと対応策 — 修理の様子

どんなものに使われている?

日常生活の身近なところだと、スマートフォンやタブレット、パソコン、ハンディカメラなどに使われています。

ほかにも電動自転車や電動工具に採用されていますし、大型のものだと自動車やロボットの電源としても使用されています。聞き馴染みの薄い名前ですが、実は生活に密着した電池なんです。

iPhone 8のバッテリーについて

バッテリーの性能

リチウムイオンバッテリーは小型でありながら、十分な性能を発揮します。iPhone 8に搭載されているバッテリーは、薄いiPhoneボディに収まるだけあって、かなり薄型・軽量・コンパクト設計です。

バッテリーの寿命

Apple公式サイトによると、充電サイクル500回でバッテリー最大容量が80%を保つ設計になっています。

(※バッテリー最大容量は「設定>バッテリー>バッテリーの状態>最大容量」で確認できます)

1日1回充電するペースだと、だいたい1年半〜2年程度が目安。つまり約2年で交換時期が来るということですね。

ちなみに「充電1回」というのは、ケーブルを差し込んだ回数じゃなくて、100%使い切った状態から100%まで充電したら1回と計算します。

【発煙・発火の危険!】iPhone 8のバッテリーが膨張するメカニズムと対応策 — 修理の様子

バッテリーを劣化させてしまう使い方

  • 充電しながらの使用 本来は充電か放電のどちらか一方ですが、両方を同時にやると負荷がかかります。
  • 過充電・過放電 100%になってるのに充電を続ける、または0%で電源が落ちたまま放置。こういった使い方もバッテリーにはよくありません。20〜80%の範囲で保つのが、バッテリーにとって優しい使い方です。
  • 極端に暑い・寒い場所での使用 リチウムイオンバッテリーは、推奨される適性温度が0〜35度です。この範囲を外れると最大限の能力が発揮できず、バッテリーにダメージを与えます。暖房の側で使ったり、真夏の車内に放置すると50度近くまで上がるので注意しましょう。
  • 無理やり冷やす行為 保冷剤で巻いたり冷蔵庫に入れたりして温度を下げようとする方がいますが、正直なところ、極度の高温・低温はバッテリーだけじゃなくiPhone本体もダメージを受けます。
  • 非正規の充電器での充電 正規品やメーカー認定の充電器には、iPhoneに適した充電ができるよう電力電圧が制御されています。認定されていない充電器にはそうした機能がないものが多く、iPhone自体を故障させてしまうことがあります。

バッテリー膨張のメカニズム

なぜ膨張するのか

バッテリーが膨張するのは、バッテリーに何らかの不具合が生じた時です。実際に開けてみると、以下のような要因が考えられます:

  • 初期不良
  • 水濡れや衝撃(落下や充電時の電力が不適切など)
  • 極度に劣化している
  • 違法な粗悪バッテリー(非正規修理店での交換など)

これらの要因でバッテリーパック内にガスが発生し、パンパンに膨らんでしまいます。

リチウムイオンバッテリーは、初期不良や破損がなくても劣化が進むと膨張する可能性があるため、すべてのiPhoneに膨張のリスクが潜んでいるということですね。

膨張に伴って起きるトラブル

  • バッテリーの持ちが悪い
  • バッテリー残量があるのに電源が落ちる
  • 充電するとすぐ100%になる
  • バッテリーの減りが早いのに容量は100%表示
  • 起動できずリンゴループになる

iPhone本体への影響

  • ディスプレイが浮いている
  • ディスプレイが割れる
  • 表示不良(片側が青みがかるなど)
  • タッチが効かない・ゴーストタッチ
  • 本体やホームボタンが熱くなる

バッテリー膨張の危険性

バッテリーはどれでも膨張する可能性があるため、もし膨張しても簡単にガスが漏れないよう、しっかり密封されています。

しかし、何らかの衝撃や高温環境で皮膜が破れると、異臭・発煙・発火の危険が生じます。

画面の浮きを直そうとして無理に画面を押すと、バッテリーの皮膜が破れて爆発する可能性があります。絶対に無理やり押し込んではいけません!

バッテリーが膨張したら

膨張したままにしておいたり、そのまま捨てるのは火災に繋がる可能性があり、大変危険です。

バッテリーが膨張していることに気付いたら、すぐに電源を落として、充電もしないでください。膨張したバッテリーにこれ以上の負荷をかけないようにすることが大切です。

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