お客様からのご相談
今回のご依頼は、朝起きたらスマホの画面が反応しなくなってしまったというAQUOS sense6。どうやら落としてしまったことが原因みたいなんですが、画面が操作できないだけじゃなく、音も出ない、バイブレーションも効かない、という状況でした。さらに再起動試しても改善しないとのこと。これはぶっちゃけ、ハード的な故障の可能性が高いですね。
故障原因を特定するために分解してみると…
「タッチが効かない+音声機能がダメ」という症状から、まず画面自体の故障を疑ったんですけど、分解してみるとちょっと違う状況が見えてきました。複数個のコネクタ(基板と各パーツをつなぐ細いケーブルのプラグみたいなもの)がバッキリ折れてしまってるんですよ。
具体的には、タッチセンサーのコネクタ、それからスピーカーやバイブレーションモーターのコネクタまで、複数個がダメージを受けていました。これでは画面は当然反応しませんし、音も出ないわけです。お客様が「落とした」とおっしゃってた理由がよくわかりました。相当な衝撃が加わったんだろうと思います。
修理内容:コネクタの復旧作業
こういうコネクタの破損は、実は部品交換じゃなくて修理で対応できることが多いんです。折れたコネクタを接着・固定し直して、ちゃんと接触するようにしてやる作業ですね。画面交換よりも格段に安く済むので、お客様にも「そっちでお願いします」って二つ返事でGOをもらえました。
修理に要した時間は2時間程度。複数個のコネクタがあったので、一つ一つ丁寧に作業する必要があったんですが、無事に全部復旧できました。
修理完了後の確認
修理が終わったら、タッチが復活してるか、音が出てるか、バイブが効いてるか、一通り確認しますよね。今回はすべてOK。画面はしっかり反応するし、スピーカーからは音も出ます。バイブレーションも問題ナシ。これだけコネクタが逝ってたら、普通は修理不可な話なんですが、よく頑張りました。
お客様も「仕事の連絡が取れなくて大変困ってたから、これで助かった」って本当に喜んでくださいました。こういう時、修理できてよかったって思いますね。
AndroidとiPhoneの構造的な違い
ここからは修理あるあるの話になるんですが、Androidスマホの多くはコネクタ部分にクッション材が設けられていないんですよ。だから落下時の衝撃をモロに受けて、こうやってコネクタがポッキリ逝ってしまう。AQUOS sense6もその一つですね。
それに対してiPhoneの場合は、ほぼ全てのコネクタに緩衝材が装備されてるんです。だから落としても、コネクタ部分が破損することはまずありません。この設計の差って、実は修理を依頼される頻度にもけっこう影響してるんですよ。
ただしAndroidでも、例えばGalaxyなんかは一部にクッション材を使ってるんで、やっぱり メーカーによって工夫が違うんだなって感じます。
最後に
落下による故障は、見た目では判断できないことが多いです。「画面割れてないのに動かない」なんてケースは、実は基板レベルの破損が起きてることがほとんど。自分で何とかしようとするより、早めにプロに診てもらう方が結果的にお得に修理できることが多いんで、ぜひお気軽にお持ち込みください。
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