先日、ネットでバッテリー部品を購入し、自分で交換しようとして失敗したiPhone XSが当店に持ち込まれました。お客様は「バッテリーの持ちが悪くなったので、安く済ませようと思ったんです」と話されていました。しかし、想定通りにはいかなかったようです。分解したままで梱包されており、基板まで届く前に手を止めた様子。コネクタのツメが折れていました。正直なところ、こういうケースは月に3-4件はあります。
iPhone XSは2018年発売。約7年が経ち、純正バッテリーの供給も徐々に減っています。ですが当店では、互換性のある信頼できる部品を仕入れ、技術基準適合確認のうえで交換しています。お客様の端末は、バッテリーコネクタのツメが欠損し、さらに静電気で周辺ICにダメージがある可能性が高い状態でした。バッテリー交換だけで済めば30分目安ですが、今回は追加で基板のクリーニングと保護回路のチェックが必要でした。修理保証についての通り、交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外)をお付けしています。お預かり時間は通常のバッテリー交換で約30分ですが、このケースでは1時間ほどいただきました。
「やっぱりプロに頼めばよかった…」
よくある反応です。ですが、大切なのは次にどう活かすかです。
当店では、分解前のお見積もりは無料、お見積もり提示後のキャンセルも可能(分解診断・部品発注後は所定の手数料が発生する場合があります)としております。今回のお客様には、まず診断結果と見積もりを提示し、ご了承をいただいてから修理を開始しました。配送修理のご案内もご用意しており、郵送でのご依頼にも対応しています。大阪・松屋町の店舗にお越しいただくのが難しい方でもご利用いただけます。関連する修理事例もございますので、参考にしてみてください。
修理後は、バッテリー最大容量がほとんど表示に戻り、お客様も「これでまた使える」と安心されていました。ただし、注意点もあります。一度基板にダメージが及ぶと、後日他の症状が出るリスクもゼロではありません。当店では技術基準適合確認のうえでお引渡しし、修理保証規約に基づいてアフターサポートをしています。
さて、今回の例から学べる教訓を3つ挙げます。
まず工具の精度です。市販の安価な工具では、コネクタを外す際にツメを折りやすい。当店では専用工具と拡大鏡を使い、慎重に作業します。次に静電気対策。バッテリー交換時、人体の静電気で基板が死ぬケースが少なくありません。導電マットやアースバンドがないとリスクが高いです。最後に認証付き部品の調達難易度。純正互換バッテリーでも、メーカーが違うとシステムが認識しないことがあります。当店では実績のあるサプライヤーから仕入れています。同機種の他症状の修理事例もご覧いただければ、修理の範囲が広がります。自分でやろうとする前に、一度お問い合わせフォームよりご相談ください。料金は機種・症状によって異なりますが、お見積もりは無料です。

よくある質問
iPhone XSのバッテリー交換は自分でできますか?
技術的には可能ですが、コネクタ破損や静電気による基板故障のリスクが高いため、当店では推奨していません。特にiPhone XSはバッテリーコネクタが繊細で、専用工具と知識が必要です。お困りならプロにお任せください。
修理時間はどのくらいですか?
バッテリー交換のみで、在庫と混雑状況によりますが、約30分目安です。ただし、基板へのダメージがある場合は追加で時間をいただくことがあります。
保証はありますか?
交換した部品に対して3ヶ月の動作保証をお付けしています。ただし、落下・水濡れなどお客様の使用上のトラブルは対象外です。詳細は保証規約をご確認ください。
大阪市内から来店できますか?
大阪市中央区松屋町住吉に店舗がございます。地下鉄松屋町駅から徒歩圏内です。また、配送修理も承っておりますので、遠方の方はご利用ください。
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