iPad修理の依頼が急増中です
ここ最近、iPad修理の依頼がぐっと増えてるんですよね。特にiPad Pro 11インチモデル(A1980/A2013/A1934)は、大阪だけじゃなく全国からの問い合わせがあります。リモートワークでタブレットを使う人が増えたのが大きいんだと思います。
ガラス割れは放置が一番危険
仕事のデータが入っているなら要注意
タブレットに仕事のデータが入ってれば、大抵の人はセキュリティロック(パスコード)をかけてますよね。そんな大事な端末の画面が割れたら、中身が心配になるのは当然です。
でも、ここがポイント。画面が割れてても「タッチは効くし、動作してるからとりあえずこのままで…」と考えてる方、ぶっちゃけ非常に危険です。修理に出すと費用がかかるから、つい後回しにしちゃうんですけど、これが落とし穴なんです。
ゴーストタッチで強制ロック — データが使えなくなることも
割れたガラスはタッチセンサーに影響を与えます。やがてゴーストタッチが発生して、画面に触ってないのに勝手に反応するようになるんです。そうなると、パスコード入力を何度も間違えてしまい、最終的に「iPadは使用できません」と表示されてしまう。そこまで来ると、データの初期化をしなきゃ使えない状態になってしまいます。
修理店してると、「ここまで来てしまった…」という相談が結構多いんです。自分で大丈夫だと思い込んで放置してると、本当に手遅れになってしまいます。
今回お持ち込みいただいた症状
表面のガラスがバキバキに割れていて、タッチセンサーが正常に機能しなくなり、一部で誤タッチが発生していました。
ちょうど保護フィルムが貼ってあったので、指にガラス破片が刺さるような危険はなかったんですが、フィルムなしだったらガラスがバラバラ落ちてきて、タッチするのも危険な状態になってた可能性がありますね。液晶自体は無事だったんですが、iPad Proシリーズはガラスと液晶が一体型なので、結局フロントパネル丸ごとの交換になります。
修理の手順
①液晶画面と本体側を分離する
まず、パネル全体を温めます。そしてスパチュラやピックといった専用工具を使って、粘着をじっくり剥がしていく。ガラスがここまで割れてると、分解作業も結構大変なんですよね。内部に破片が散ってないか注意しながら進めていきます。
②新しいパネルにセンサー類を移植
本体とパネルが分離できたら、古いパネルに付着してるセンサー類(タッチセンサー、フロントカメラ、イヤースピーカーなど)を取り外します。そして新しいパネルに丁寧に取り付ける。この作業はミリ単位の精密さが必要です。
③仮付けで動作確認、その後本付け
新しいパネルが正常に機能してるか確認してから、本付けを行います。精密機器専用の接着剤を使ってパネルと本体を固定。約2時間で完全に硬化すれば完成です。
修理完了
今回のお持ち込みも無事修理完了しました。ガラス割れは「まだ動くからいいか」という判断が本当に危険です。少しでも割れや不具合を感じたら、早めに相談することをお勧めします。
コメント 0