地味だけど意外と多い「SIMカードトラブル」
スマホ修理の依頼って、画面割れとかバッテリー交換が定番なんですけど、ぶっちゃけ意外と多いのが「SIMカードが中で引っ掛かって取れなくなった」っていうご相談なんですよね。薄くて小さいパーツだからこそ、ちょっとした操作ミスで大変なことになっちゃう。今回はそんなケースの修理例をご紹介します。
「電源が勝手に切れる」から始まったトラブル
先日お持ち込みいただいたのは、中国のXiaomiが販売している「Redmi Note10 Pro」というAndroidスマホ。ユーザーさんの話では、最近本体の電源が勝手に切れるなど動作に異常が出てるんだそう。「一度SIMカードを入れ直して様子を見てみたい」ってことで、カードトレーを引き出してSIMを挿し直そうとしたんです。
ところが——SIMカード挿入時にトレーからはみ出してしまい、本体の内部で引っ掛かってしまったんですよね。軽く引っ張ってみても全く抜けない。その後何度か試しても取れなくなったということで、当店にご来店いただきました。
軽い力では危険。分解修理に切り替え
まず最初は「軽く引っ張ったら抜けるかな」と試してみたんですけど、もうダメ。知恵の輪みたいに複雑に引っ掛かってるんですよね。ここで無理矢理引っ張ると、SIMカード自体が傷んだり、本体の内部パーツに傷がついたりする可能性があります。
こういう場合は、分解して直接中を確認しながら取り出すのが一番安全。ということで、約1時間程度の時間をいただいて、本格的に分解作業を始めました。
分解のポイント
- 背面パネルや内部のパーツを慎重に1つずつ外していく
- 引っ掛かっているSIMカードにテンションがかかった状態を少しずつ弱めていく
- 内部の基板や他のパーツに傷をつけないよう細心の注意を払う
この辺の判断と手際が、修理の成否を分けるんですよね。経験がないと「どこまで分解していいのか」「どのタイミングで力を加えるか」が分からず、やっちゃダメな操作をしてしまうことも多いです。
無事取り出し成功!料金は分解・再組立のみ
結果的には大成功。結構がっちり引っ掛かってましたが、慎重に1つずつパーツを外してテンションを弱めてやることで、どこも傷つけることなくSIMカードを取り外せました。
今回はSIMカード以外のパーツ交換は行わなかったので、分解と再組立作業の費用として¥5,500(税込)をいただきました。もしSIMトレーや本体が破損してたら別途費用がかかる場合もありますが、このケースはラッキーでしたね。
※料金は機種や端末の状態によって変わることがあります
SIMカード挿入時の注意点
ここからはちょっとした予防法のお話。SIMカードは本当に薄くて小さいので、一度引っ掛かると取るのが大変です。以下のポイントを意識してください。
- ゆっくり慎重に:挿入も取り出しも、焦らずゆっくりと。すぐに詰まった感覚があったら無理に続けない
- スマホは水平に:本体を横に傾けたり斜めにしたりするとカードが斜めに入ってしまい、引っ掛かりやすくなります
- トレーの向きを確認:機種によってトレーの形が違います。説明書で事前に確認してから作業しましょう
引っ掛かってしまったら、プロに任せてください
万が一SIMカードが本体の中で引っ掛かってしまっても、パニックは禁物。スマホ修理の専門店なら、データを一切消さずに即日で取り出すことができます。無理矢理引っ張って本体を破損させるよりは、最初からプロに任せた方が結果的に安く済むことが多いですよ。
同じような状態になってしまってお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。スキルワンは、こういう「困った!」を素早く解決するのが得意です。
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