自分で修理して失敗した経緯
「割れた画面を自分で直そうと思って…」。そう言いながら入ってきたお客様の手には、バラバラになったAQUOS R5Gが乗っていました。
話を聞くと、ネットで安い液晶+タッチパネルの一体型部品を購入し、自宅で交換作業を試みたとのこと。ところが、画面を取り外す際に固着した接着剤を無理にこじ開け、フレームがゆがんでしまったそう。さらに、新しいパネルを取り付けても表示が点灯せず、そのまま当店に駆け込んだ次第です。当店では月に3〜4件、こうした「DIY失敗」の端末が持ち込まれます。特にAQUOS R5Gのような有機ELモデルは、バックライトが一体化しているため、素人がこじると基板までダメージが及びやすいんです。
「正直、もうダメかと思いました」とお客様。
こちらは大阪・松屋町のスマエキです。2019年からスマホ修理を専門にやっており、年間500件以上の修理実績があります。この日もちょうど別のiPhone 13 Proの修理が入っていましたが、優先度をみて対応を開始しました。
被害の状況
診断すると、フレームのゆがみに加えて、コネクタ部分のピンが2本曲がっていました。ネット部品の品質にも問題があり、純正品と比べて厚みが0.3ミリ程度違っていたため、押し込んだ際に破損した可能性が高いです。
「これ、やっぱりプロじゃないとダメですね…」お客様、自分の判断を後悔していました。確かに、画面割れだけならまだしも、フレーム変形やコネクタ破損が加わると修理難度が跳ね上がります。多くのケースで、データ保持したまま対応可能ですが、今回は基板への負荷も懸念されたため、事前にバックアップを取っていただきました。
幸い、表示とタッチの制御ICは無事。部品さえ正しいものを使えば復旧できる状態でした。
修理での回復
まず、曲がったコネクタピンを実装し直し、フレームを専用工具でゆっくり矯正。接着剤を除去し、新しい純正相当の液晶アセンブリを取り付けました。作業自体は約50分ほど。当店では同じ症状の他事例と同様、精度の高い部品を使うことで、再発リスクを抑えています。
電源を入れると、AQUOS R5GのPro IGZOディスプレイが美しく復活。お客様も「こんなにきれいになるんですね」と安心されました。
料金については、お問い合わせフォームからご確認ください。なお、修理事例ギャラリーでも同機種の修理前後を公開しています。
今後への教訓
この事例から学べるポイントは3つあります。
1. 工具の精度:スマホ専用の精密工具が必要。一般のドライバーやスパッジャではネジをなめたり、フレームを傷めたりします。
2. 静電気対策:基板作業ではアースマットやリストバンドが必須。静電気でICが死ぬと修理不能になります。
3. 認証付き部品の調達難易度:純正品質のパーツは一般に流通しておらず、互換品は厚みや配線が異なる。結果として、フレーム破損やコネクタ不良を誘発します。
これらを考えると、画面割れ修理はプロに任せるのが結局は早くて確実。当店では分解前のお見積もりは無料ですし、お見積もり後のキャンセルも可能です。詳細は他の修理メニューページをご覧ください。
最後に、もし似たような症状でお困りなら、まずは一度ご相談ください。よくある質問にもまとめていますので、こちらも参考にどうぞ。
よくある質問
AQUOS R5Gの画面割れ修理にかかる時間はどのくらいですか?
お預かり時間の目安は約50分ですが、在庫や混雑状況により前後します。多くのケースでデータ保持したまま対応可能です。基板修理が必要な場合は事前バックアップをおすすめします。
自分で修理して失敗した端末でも修理可能ですか?
可能な場合があります。ですが、フレームやコネクタのダメージ次第では追加費用がかかることも。まずは無料診断をお受けください。
料金はいくらですか?
料金は機種や症状により異なります。正確なお見積もりはお問い合わせフォームからご連絡ください。分解前の見積もりは無料です。
郵送での修理は可能ですか?
可能です。詳細は特商法ページをご確認いただき、お問い合わせフォームよりご依頼ください。
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