先日、ネットでパーツを買って自分でバッテリー交換を試みたiPhone XSが当店に持ち込まれました。お客様は「画面が浮いた」とおっしゃっていましたが、内部を確認するとバッテリーコネクタの基板パターンが剥がれていました。恐らく、コネクタを外す際に金属製のプラーを使い、無理に力を加えたのでしょう。iPhone XSはバッテリーコネクタが非常にデリケートで、専用工具なしでは基板を傷つけやすいのです。このようなケースは月に3〜4件あります。

「もう直らないと思いました…」
実際、基板パターンの剥がれは一般のユーザーでは修復困難です。当店ではマイクロスコープで拡大しながら、導電性ペーストで配線を繋ぎ直す作業を行いました。約1時間半の作業で、見事に復旧しました。お客様は「もう二度と自分でやらない」と苦笑い。
修理代はバッテリー交換の約2倍に。
この事例から学ぶべきは、iPhone XSのバッテリー交換には専用工具と経験が不可欠だということです。特に注意したいのが、バッテリーコネクタの脱着時にかかるテンション。Apple純正の設計では、コネクタ横に基板パターンが密集しており、少しのズレで断線します。また、バッテリー固定用の粘着テープも強力で、無理に剥がすとバッテリー自体が変形。発火リスクも伴います。当店では2019年の創業以来、1000台以上のバッテリー交換を行ってきましたが、DIYの失敗品を修復したケースも少なくありません。詳しくは関連する修理事例もご覧ください。
では、どうすれば安心して修理できるのか。選択肢は二つ:信頼できるプロに依頼するか、新品に買い替えるかです。当店では来店修理(約30分目安)と郵送修理に対応。見積もりは無料で、キャンセルも可能です(分解後は手数料が発生する場合があります)。交換した部品には3ヶ月の動作保証(落下・水濡れは対象外)が付きます。ご来店の流れはご来店の流れをご確認ください。
「自分でやって失敗するくらいなら、最初からお店に頼めばよかった」――お客様の本音です。
バッテリーの劣化を抑える使い方もお伝えします。過充電・過放電は避け、推奨充電レベルの20〜80%をキープ。また、非正規充電器は避けてください。発火事故の原因になります。極端な温度環境(暑い車内や寒い屋外)もバッテリー劣化を早めます。これらの対策でバッテリー寿命を1.5年から2.5年に延ばせるケースもあります。同じ症状の他事例は同じ症状の他事例で紹介しています。
最後に、DIYを諦めるべき3ポイント:①工具の精度が足りない(多くの市販工具は磁化しており、回路に悪影響)、②静電気対策(無意識の静電気放電が基板を破壊)、③認証部品の入手難(非正規バッテリーは品質にばらつき)。これらを理解した上で、大切なiPhone XSを守る判断をしてください。当店の修理事例ギャラリーも参考にどうぞ。大阪・松屋町の大阪・松屋町スマエキでは、お客様の端末をしっかり診断します。よくある質問はよくある質問にまとめています。
よくある質問
自分でバッテリー交換を試みましたが、端末が起動しなくなりました。直りますか?
ケースによりますが、コネクタ破損や基板パターン剥がれなどの重度損傷でなければ修復可能な場合があります。一度お持ちいただき、無料診断をお受けください。
バッテリーの劣化を抑えるにはどうすればいいですか?
充電は20〜80%の範囲を保ち、過充電・過放電を避けてください。また、非正規充電器の使用や極端な温度環境は劣化を早めます。
修理の保証はどのくらいですか?
交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外)が付きます。詳細は保証規定をご確認ください。
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