先日、ネットで部品を買って自分で交換し失敗したiPhone 7が当店に持ち込まれました。お客様は「画面割れたから直そうと思ったんですが…」と苦笑い。
実はこれ、月に3〜4件はあるケースです。特にiPhone 7は液晶とデジタイザが一体型のため、接着剥がしやフレキ抜き差しの精度が求められます。お客様の場合、元々の割れは右下のヒビ程度でしたが、ご自身で開けた際にフレキ断線を起こし、タッチが全く反応しない状態に。さらに内部にガラス片が入り込み、バッテリー端子に接触してショートの危険も。基板にダメージが及ぶ前に当店に来られたのは幸運でした。

分解してみると、液晶交換の手順で最も重要なホームボタン固定ネジの位置を間違え、フレキを傷つけていました。
「動画で見た通りやったつもりだったんです」とお客様。確かにYouTubeの手順は一見簡単に見えますが、実際のトルク管理や静電気対策は動画だけでは伝わりません。当店では、専用のヒーターで接着剤を軟化させ、精密ドライバーでネジを外していきます。部品は純正相当品を事前に準備。今回も在庫があったため、お見積もり提示後すぐに作業開始できました。
修理は約40分で完了。交換した液晶アセンブリは3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど外的要因は対象外、詳細は保証規約ページ)付き。データもそのままでお返しできました。お客様は「プロに任せれば良かった」と話されていました。正直なところ、自分でやるのはリスクが高すぎます。工具の精度、静電気対策、認証部品の調達——どれも素人には難しい。
当店では、ほとんどの修理でデータを保持したまま対応可能です。ただし基板修理や水没などの重度故障は事前バックアップをお勧めしています。
この事例から、DIYを試みる前に知っておいてほしい3つのポイントをまとめます。第一に、専用工具の不足。iPhoneはトルクスネジやY字ドライバーなど特殊工具が必要で、100均のセットではネジ山を潰す原因に。第二に、静電気による基板破損。人体の静電放電は数千ボルトに及び、ICを一瞬で壊します。第三に、純正部品の調達難易度。非純正品だとTouch IDやTrue Toneが使えなくなることも。これらの理由から、自分で修理を試みるのは避けた方が無難です。
ちなみに、当店では到着した端末をまず診断し、お見積もりを提示します。分解前のキャンセルは無料で、部品発注後は所定の手数料がかかる場合があります。料金は機種や症状によって異なりますので、大阪・松屋町スマエキにお問い合わせフォームよりご連絡ください。同じ症状でお困りの方は、同機種の他症状の修理事例もご参考に。修理料金の目安やiPhoneのバッテリー交換について、よくある質問、iPad画面割れ修理の流れも併せてご覧ください。当店は大阪・松屋町にあります。修理後は技術基準適合確認のうえお引渡しいたします。
よくある質問
iPhone 7 画面割れの修理時間はどのくらいですか?
当店では在庫がある場合、約30分〜1時間程度で修理可能です。ただし混雑状況や部品在庫により前後します。お預かりの場合はお時間をいただくこともあります。
自分で修理して失敗した場合でも修理できますか?
はい、可能です。ただし内部のダメージ状況により修理内容が変わります。まずは無料診断で状態を確認し、お見積もりを提示します。
データは消えますか?
画面割れの修理ではデータはそのまま保持されます。ただし基板修理や水没などの重度故障はリスクがあるため、事前にバックアップを推奨しています。
保証はありますか?
交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外)。詳細は保証規約ページをご確認ください。
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