このレポートについて
2010年にメーカー以外で初めて修理サービスを立ち上げ、全国24店舗以上で年間50,000件を超える修理実績を誇る「総務省登録修理事業者」である当店が、お客様のご依頼で実際に行ったHUAWEI P9 liteの画面割れ修理についてのレポートです。
今回の修理は当店にてお客様のご承諾をいただき、レポート作成いたしました。部品の在庫がない場合、お電話・メールでのお問い合わせにより最短1~2日でのお取り寄せが可能ですので、お気軽にご相談ください。
はじめに
こんにちは、当店です。本日も修理スタッフが現場の経験に基づいて修理レポートをお届けいたします。
先にお伝えしておくと、ここまでの損傷状況では、完全に元通りして安心して使い続けることは非常に難しい状態です。我々の修理目標は「データ復旧が可能な状態」まで回復させることにあります。お客様にもこの旨をご理解いただき、「何とか対応してほしい」とのご依頼をいただきました。
本日の修理品
茨城県からご来店いただき、P9 liteの修理をご希望されていました。かなりの状態です。
お客様のお話では「車のトランクの扉に挟んでしまった」とのこと。その時の状況を聞くと、先週ロッキンジャパンに参戦し、帰りに車へ荷物を積む際、スマートフォンのLEDライトを懐中電灯代わりに使用して、そのまま閉めてしまったということでした。せっかく撮影した写真が欲しいと、当店まで駆けつけてくださいました。ご依頼ありがとうございます。
修理レポート
外観確認
背面カバーを外すと、驚くべきことに、基板とバッテリーの境目のちょうど折れ目が入っていました。この折れ方のおかげで、内部が致命的な損傷を免れたようです。
一通り分解してみると、フレームはかなり歪んでおり、側面の電源ボタンも変形しています。ただし外装の悲惨な状態とは裏腹に、内部コア部分は意外と生きていそうです。
起動確認
恐る恐る電源ボタンを取り付けて、スイッチオン。HUAWEI、生きました。無事に起動し、タッチ操作も問題なく動作しています。
フレーム修復
ただここからが問題です。正直なところ、「曲がっている」を通り越して「割れている」この状態のフレームを完全に元に戻すことはできません。ですが、ガラスという平坦な部品を扱う以上、できるだけ一直線に近い状態まで復旧させたいところです。
画面を外して作業を進めます。