はじめに
今回は、急に立ち上がらなくなってしまったASUS ZenFone 6(ZS630KL)の修理事例をご紹介します。
このZenFone 6の起動トラブルは、当店に数多く持ち込まれる症状です。いわゆる文鎮化してしまうZenFone 6でも、内部のデータを残したまま修復することができます!
この記事について
当店は2010年にメーカー以外で初めて修理サービスを立ち上げ、全国24店舗以上で年間50,000件を超える修理を手がけている総務省登録修理事業者です。今回のレポートは、実際のお客様ご依頼による当店渋谷店でのZenFone 6修理事例をまとめたものです。
修理前の状態確認
まず持ち込まれた端末を確認していきます。
外側の状態は特に大きな破損は見当たらないのですが、電源ボタンを押しても、充電ケーブルをつないでも、何の反応もありません。
それでは早速、内部を見ていきましょう。
分解作業
トラブルの原因となっている基板を取り出してみました。
実際に開けてみると、起動を制御するチップが不具合を起こしていることがほとんどです。正直なところ、こうしたケースが起動しない症状の大半を占めています。
ここから修復作業に取り掛かります。
修理完了・動作確認
修理が無事終わりました。
お客様の大事なデータもそのまま保持した状態で直すことができました!
修理時の確認項目
修理前後で以下の項目を徹底的にチェックしています。
- 充電の蓄電確認
- ボタン動作(電源の長押し・単押し、音量ボタン)
- タッチ操作(ピンチイン・ピンチアウト・長押し)
- スピーカー動作
- 指紋認証、顔認証
- NFC機能(タッチ決済など)
- カメラ動作(インカメ・アウトカメ)
- 通話機能(スピーカー・近接センサー・マイク)
- ネット接続(SIM通信、Wifi)
同じ症状でお困りの方へ
今回のようにZenFone 6の起動トラブルで困られている方もいるかと思います。
電源が突然入らなくなると、内部のデータを取り出すこともできなくなってしまいます。重要なデータが残っているならば、まずは当店渋谷店にご相談ください!
基板修理についてのご注意
基板修理は、修理後の長期使用を前提とするものではなく、何よりもデータのバックアップが取れる状態へ持っていくことを主目的としています。そのため、復旧後に症状が再発する可能性があります。
基板修理は、内部のデータを別の端末やSDカードに移行するため、一時的に起動させるための修理であることをご了解の上、ご依頼ください。
修理で復旧した後、スムーズにデータ移行ができるよう、SDカードや新しい端末などのご用意をお願いいたします。
郵送修理のご案内
当店では店頭修理のほか、郵送修理も承けています。
ご自宅が遠い、近くに修理屋がない、人込みが心配、日程が合わせにくい…そのようなお客様でも、郵送修理なら安心してご依頼いただけます。詳細な手順はお気軽にお問い合わせください。