ご挨拶
こんにちは!
阿倍野・天王寺付近でiPhone修理・Android修理なら、当店です。
今回ご紹介するのは「Huawei P20 liteにSIMカードが詰まって取り出せなくなった」という修理事例です。
原因は、お客様が誤ってSIMトレーを装着しないままSIMを挿してしまい、端末の奥の方に落ち込んでしまったとのことでした。
SIMカードがないと通信が出来なくなるので、スマホは実質使い物にならなくなってしまいます…
今回は「修理でSIMを回収するまでの工程」を見ていきましょう。
このレポートについて
2010年にメーカー以外で初めて修理サービスをスタートし、現在は全国24店舗以上で年間50,000件超の修理実績を有する「総務省登録修理事業者」当店が、お客様からの実際のご依頼で対応したHuawei P20のSIMカード取り出しについてのレポートです。
修理は当店で行わせていただき、お客様のご同意を得たうえでレポートを公開しております。
SIMが詰まって取り出せなくなる理由
正直なところ、このパターンの修理は相当数あります。
- SIMトレーを装着しないままSIMを挿してしまった
- SIMトレー上にSIMが正しく乗っていない状態で、引っ掛かってしまった
- 端末が落下し変形したため、抜けなくなった
SIMが詰まると、大抵の人は自分で何とかしようとします。
見える範囲であればピンセットで引っ張り出せるかもしれませんが、奥まで落ち込んでしまうと分解しないと取り出すのは相当難しいです。
無理に引き出そうとすると、SIM認識部品(SIMスロット)に付いているピンが折れて、取り出せてもその後使えなくなる恐れがあります。
当店でもSIMスロットの交換対応をしている機種がありますが、そうなると追加の修理料金が必要になってしまいます。
参考までにSIMスロット部品はこんな感じです。
細いピンが複数本あるので、無理に引き出すと簡単に折れちゃいます。
だから、修理店に持ち込んで分解して取り出してもらうのが正解です。
「それなら自分で分解してやろう」なんて考えてたら、絶対にやめておいた方がいいですよ。
SIMスロットは基板に直に付いてるので、手順を間違うと基板そのものが駄目になったり、修理作業中に部品をぶつけて破損する可能性があります。
では、実際にHuawei P20 liteからSIMを取り出す過程を見ていきます。
Huawei P20 liteに詰まったSIMを取り出す
さっそく取り出していきます。
SIM挿入口の奥に落ち込んでいるのが分かります。
表面からは取り出すのは無理です。
ここから分解を進めていきます。
背面パネルを外し、マザーボードを取り外します。
マザーボードが出てきました。
このボード、かなり丁寧に扱わないといけないんです。
スマホを動かすためのパーツが大量に乗ってるので…笑
内部の奥に詰まったSIMカードを、SIMスロットと本体のいずれも傷つけないよう慎重に引き出すと、無事に取り出せました!
ここからは組み立てです。
SIMトレーにSIMをきちんと乗せて挿入し直すと、これで通信が正常に戻りました!
SIMを取り出すだけでもこんなに細かい工程があるので、結構大変なんです…笑
SIM取り出しの料金と時間
SIM取り出し修理の料金は5,000円~(税別)です。
大部分の機種は5,000円(税別)で対応できますが、分解や取り出しが難しい機種はもう少し料金が上がります。
自分で無理に取り出して端末を壊しちゃったら買い替えになるので、その点を考えると安い方ですよ。