「AirPods が充電できなくなりました。これって直せますか?」――この質問、当店では月に何件もいただきます。AirPods は構造上、ユニットを開けるとほぼ復元できないため、修理可能な範囲は限られていますが、それでも実は「故障ではない」ケースが多いというのが現場の感覚です。
今回は、お問い合わせの多い 5 つのチェックポイントを Q&A 形式で整理しました。来店前にご自宅で試せる項目も含めています。
Q1:充電ケースに入れているのに充電されません
A:まず以下を順番にチェックしてください。
- ケース側のバッテリー残量はあるか(ライトニング端子で給電を試す)
- 充電ケース内部の金属端子に汚れ・耳垢がついていないか
- AirPods 本体の金属部分(イヤホン側の充電接点)に皮脂や汚れがないか
- iPhone 側に AirPods のバッテリーウィジェットを表示してケースの残量を確認
金属接点の汚れは AirPods のトラブル原因 1 位、と言ってもいいくらい多いです。乾いた綿棒で優しく拭くだけで復活するケースが少なくありません。
Q2:片耳だけ充電できない・音が出ない
A:これも接点の汚れが第一容疑者です。それで直らない場合、左右どちらかのバッテリーセルが死んでいる可能性が高くなります。
残念ながら AirPods の本体側はセル交換に対応した構造ではないため、片耳買い替え(Apple での片側交換扱い)が現実的な選択肢になります。当店では本体側の修理は構造上承れませんが、症状の切り分け診断はお手伝いできます。
Q3:ワイヤレス充電に対応した AirPods か知りたい
A:ケースの底面(Lightning ポートの上)に LED ランプがあるかで判別できます。
- ランプがケースの外側(前面)にある → ワイヤレス充電対応モデル
- ランプがケースの内側にしかない → Lightning 充電のみ対応
初代 AirPods にあとから取り付けるカバー型のワイヤレス充電器も市販されていますが、給電効率は純正より低めです。Qi 規格の充電パッドであれば、対応モデルの AirPods をそのまま乗せるだけで充電が始まります。
Q4:充電ケースの Lightning ポートが反応しない
A:ポート内部にホコリが詰まっている可能性があります。乾いた爪楊枝の先端で軽く掻き出してから、再度ケーブルを差してみてください。これで反応する場合は完全に汚れが原因です。
掃除しても反応しない場合は、ケース内部の充電基板そのものが壊れている可能性が高くなります。AirPods のケース修理は構造上、現実的な部品交換が難しいため、Apple の有償交換(ケース単体の交換)が選択肢となります。
Q5:iPhone 側で AirPods が見つからない
A:これは充電以前のペアリングの問題かもしれません。次の手順をお試しください。
- AirPods をケースに入れて蓋を閉じる
- 30 秒待つ
- 蓋を開けたまま、ケース背面のボタンを 15 秒長押し(ライトがオレンジ点滅 → 白点滅に変われば成功)
- iPhone の Bluetooth 設定からペアリングをやり直す
これでペアリング情報がリセットされ、ほとんどの「認識されない」問題は解決します。
松屋町スマエキでお手伝いできる範囲
AirPods 本体の内部修理は構造上承れませんが、診断・接点清掃・iPhone 側の設定確認はお手伝いします。同時に iPhone のバッテリーや充電口に問題がある場合は、そちらの修理は当店で対応可能です。/sumaho/show-298.html
料金は機種・症状によって異なります。お電話または来店時にお見積もり致します。 までお気軽にお問い合わせください。/sumaho/show-124.html
- 電話:(10:00〜19:00 / 水曜定休)
- 所在地:〒540-0017 大阪市中央区松屋町住吉 6-26
- アクセス:地下鉄「松屋町」駅 3 番出口より徒歩 3 分
よくあるご質問
AirPods 本体の修理は対応していますか?
AirPods 本体は構造上、開けると復元が難しいため、当店では分解修理は承っておりません。診断や設定相談は対応可能です。
充電できない場合、まず何から確認すべきですか?
金属接点の汚れと、ケース側のバッテリー残量です。この 2 点で 7 割の「充電できない」症状は解決します。
iPhone の充電口が壊れていて AirPods のケースも充電できない場合は?
iPhone の充電口(ドックコネクター)の交換は当店で対応可能です。Lightning ケーブル経由でしか充電しないお客様であれば、こちらの修理が役立ちます。
純正の AirPods と互換品の見分け方は?
シリアルナンバーを Apple の公式サイトで確認するのが確実です。当店でも持ち込み端末については確認をお手伝いします。
ワイヤレス充電パッドはどれを買えばいいですか?
Qi 規格に対応した一般的な充電パッドであれば、対応モデルの AirPods で動作します。給電出力は 5W 以上のものをお勧めします。