出張先で困ったボタン不具合
端末を落とすとフレームが凹んで、ボタンが反応しなくなってしまうことってありますよね。正直なところ電源ボタンまで動かなくなると、かなり面倒な状況になります。
今回は、フレームの凹みが原因のボタン不具合修理についてお話しします。
このページについて
2010年からメーカー以外では初めて修理サービスを始め、全国24店舗以上で毎年50,000件を超える修理実績を持つ「総務省登録修理事業者」の当店が、実際のお客様からご依頼いただいた Galaxy S10 のボタン故障修理についてのレポートです。
修理は当店でお引き受けし、お客様の許可をいただいた上でレポートにまとめました。
修理レポート: Galaxy S10 / ボタン凹み・セーフモード
今回は「端末が落ちて音量ボタン周辺が凹んでしまったせいで、セーフモードから抜け出せなくなった」というご依頼でした。物理ボタンが破損してしまうと、特定の動作が起動して正常に起動しなくなる場合があるんですね。
海外出張中のお客様で、セーフモード状態ではLINEが使えないということで困られていたそうです。
無事に復旧できましたので、以下でレポートをご紹介します。
フレーム削加工で復旧
今回は、凹んでしまったフレーム部分を削って、ボタンパーツに十分な空間を持たせることで解決しました。
実際に分解した状態を写真で見てみましょう。本日のご依頼はGalaxy S10です。
背面のSAMSUNGロゴはグローバル版の特徴。外国のお客様だったことが読み取れますね。
セーフモードが表示されています。お客様曰く「何度再起動してもセーフモードから解除されない」とのこと。
側面の音量マイナスボタンが凹んで押し込まれたままになっているのが見えますね。Galaxy S10は「電源ボタン+音量マイナスボタン」を同時押しするとセーフモードで起動する仕様です。
原因が特定できたので、さっそく修理に取りかかります。
分解の様子
ボタンを外してみました。押すパーツが、表面のボタンと内側の鉄板で固定される構造になっているんです。右の写真みたいに、凹んだフレームを削り取ります。
ボタンを嵌めなおして組み上げます。
修理完了後
問題なく復旧し、通常モードで起動するようになりました。音量マイナスボタンの凹みもしっかり解消されました。
物理ボタン押しっぱなしで起きる症状4パターン
Galaxy以外でも、物理ボタンを押したままにすると指定の動作が発生します。組み合わせで起こるものもあるので、押さえておくと役立つかもしれません。
代表的な4つを紹介しておきます。
その1: 電源ボタンのみ
ほとんどの機種で「強制再起動」が起動します。
その2: 電源ボタン+音量プラスボタン
Xperia系では「強制終了」もしくは「強制再起動」が発動します。
その3: 電源ボタン+音量マイナスボタン
多くのAndroid端末で「セーフモード起動」もしくは「fastbootモード起動」が起きます。
その4: 電源ボタン+ホームボタン
iPhone系では「リカバリーモード起動」が発動します。
まとめ
物理ボタンの凹みでも修理対応できるケースがあること、おわかりいただけたと思います。
当店ではGalaxyのボタン修理のほか、様々な修理に対応しております。お手持ちの端末について気になることがあれば、下記よりお気軽にお問い合わせください。飛び込みのご来店ももちろんOKです。
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