修理受付時の状況
お客様からのご相談
梅田駅近くのスマホ修理店、当店です。今回のご依頼は、水がかかってから液晶が映らなくなり、そのまま1年以上放置されていたAQUOS Sense3 Plus。お客様が直接ご来店いただいたご相談内容は以下の通りでした。
- 水没してから画面が真っ暗のままで、買い換えて放置していた
- 重要なデータが残っていることがわかり、何とか取り出したい
修理方針の確認
動かない、もしくは動いていても表示されていないスマホからのデータ取り出しは困難なため、中身が必要な場合は「本体を再び電源が入って使える状態にまで復旧させる」という作業が必須になります。実際に開けてみないと、何をするのがベストか判断できないので、まずは内部調査することにしました。
基板の破損が判明
基板上のコネクタに焼け焦げ
本体を分解してみたところ、液晶パネルと基板(ロジックボード)を接続するコネクターが焼けこげて溶けていることがわかりました。液体が浸入した際にショートし、過剰な電流で回路が焼けてしまったと思われます。
スマホの脳みそに当たるロジックボードは、全ての動作を制御し、データも保存する超重要な部品です。ここが故障した場合、通常の修理より高度な知識や技術が必要になります。
正直なところ、基板上のコネクタが焦げて傷んでいる状態では、液晶パネルを交換しても画面は絶対に点きません。この基板にはんだ付けされた焦げたコネクタを取り外し、新しいものに交換する必要があります。お客様へ状況を説明して了承をいただいたので、基板修理作業をスタートしました。
AQUOS Sense3 Plus の基板修理工程
コネクターは基板上にハンダで固定されているため(表面実装)、ハンダを加熱して溶かすことで綺麗に部品が取り外せます。ここで周囲の部品が過度に熱されないよう適切に保護しておかないと、外す必要のない部品が外れて、さらに故障が広がる可能性があるため注意が必要です。
壊れたコネクタが取れたら、代わりに新品をハンダ付けしていきます。加熱の加減を間違えると、プラスチック製のコネクタがハンダより先に溶けてしまうため、慎重に作業しなければなりません。
修理完了後の状況
基板修理完了
無事に新しいコネクタを基板へ取り付けられました。あとは液晶パネルを接続して、画面が映るか確認するだけです。
無事起動確認
修理前は画面が真っ暗で映らなかったのですが、基板を直したことで無事に表示されるようになりました。交換したのはコネクタ部分のみで、基板そのものは元のままです。ですからデータは全部残ったままになります。
修理のまとめ
AQUOSの基板修理が強い理由
当店では、このような「スマホの基板修理」にも対応しています。他の修理店で同じ対応をしているところは少なく、難易度も高いものですが、成功実績も豊富にあり、データを残したまま修理できるのが強みです。
「別のお店で修理に出したけど直らなかった。何とか動く程度まで復活させてもらえないか」とお困りのスマホがあれば、気軽にご相談ください。
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