Galaxy S20シリーズの3機種、カメラ性能の相違点を整理
サムスンが公式発表した「Galaxy S20」シリーズ。ラインナップされているのは、Galaxy S20、Galaxy S20+、Galaxy S20 Ultra の3つのモデルです。どの機種もカメラ性能の高さが大きな売りになっています。
とりわけGalaxy S20 Ultraは、サムスンとして初めて「1億画素」のセンサーを搭載し、カメラに全力を注いだフラッグシップモデル。この記事では3機種のカメラ機能に焦点を当てて、どこが違うのか整理していきます。
新モード「シングルテイク」
3機種共通で新しい撮影モード「シングルテイク」がS20シリーズに搭載されています。短い動画(最大10秒)を撮ると、そこからベストショットを取り出して加工した写真や、ショートムービーなどが自動生成される仕組みです。
3機種共通のカメラ機能
写真撮影では超広角(0.5倍)から望遠のデジタルズーム(30倍)までが撮れます。ピンチでズームできるのは当然として、10倍や30倍といった決まった倍率にワンタップで変えられるボタンも用意されています。
動画のほうは8K解像度の30fps撮影に対応。スマホへの搭載としては世界初だとサムスンは言っています。撮った動画をシェアする際、アップしやすい解像度に変えられる機能も搭載。動画撮影中のいいシーンで8K撮影に切り替える機能も備わっています。
Galaxy S20+はToFセンサーがプラス
Galaxy S20は背面がトリプルカメラですが、Galaxy S20+ではクアッドカメラ(4カメラ)になります。
ただ、追加されたのはToFセンサー(深度カメラ)で、被写体までの距離を測る補助的なカメラです。機能面ではGalaxy S20とS20+で差はないんですが、ボケ効果を使う際にはより自然なぼかしが出るくらいの違い(S20無印はソフト補正なので)に留まっています。
Galaxy S20 Ultraは「1億画素カメラ」で低照度強化・100倍ズーム
カメラを特に強化したのがGalaxy S20 Ultra。S20+の広角カメラを「1億画素センサー」の広角カメラに変更しています。
このセンサーはサムスンとシャオミが共同開発し、シャオミの「Mi Note 10」にも使われたのと同じもの。画素数は1億800万画素(108メガピクセル)です。
サムスン側の工夫で、「1億画素センサー」の9ピクセルを1ピクセル扱いにして、1200万画素相当の写真が撮れるようにしているんです。そうすると1ピクセルあたりに入る光が増えるわけで、実際に暗い場所でも鮮明な写真が撮れるってわけ。もちろん1億画素相当(12000×9000ピクセル)での撮影にも対応しています。
デジタルズームは「最大100倍」まで使えるようになっています。ただ正直、100倍ズームでは細部がほぼ消えて、遠い被写体の面影が残るくらいの仕上がり。最高倍率は実用的とは言いづらいのが本音。
スマホのカメラ戦争に終止符は打たれるのか・・・!?