AirPods Proが充電できなくなった、という症状。実はシステム起因とハードウェア起因の2パターンがあります。

当店には月に3-4件、同様の症状でご来店があります。まず確認すべきは充電ケースの接点。AirPods Proの充電ケース底面に2つの接点があり、ここに汚れや酸化皮膜が付着すると充電が不安定になります。専用の接点クリーニングキットで拭き取ると改善するケースが約7割。ただし、ケース内部のバッテリー自体が劣化している場合、2024年時点で3年以上使用した個体では交換が必要になることも。先日も2019年製のケースをお持ちの方が来店され、バッテリー交換で復旧しました。

一方、システム不具合の場合はリセットが有効です。

リセット手順は以下の通り。充電ケースにAirPods Proを入れ、蓋を閉じて30秒待機。その後蓋を開け、ケース背面の設定ボタンを15秒ほど長押し。ステータスランプがオレンジ→白点滅に変わったらリセット完了。再接続はiPhoneの近くで蓋を開けるだけ。この操作でファームウェアの一時的なエラーが解消され、充電が再開されることが多い。

ただし、リセットで直らない場合はハードウェアトラブルの可能性が高い。特に充電ケースのLightning端子部分の破損や、AirPods本体のバッテリー不良が考えられます。当店では分解前のお見積もりは無料で、料金は機種・症状により異なります。修理料金の目安もご確認ください。また、修理ブログ一覧では他機種の事例も紹介しています。

実は今日も、リセットを試したが直らないというお客様が来店。

診断の結果、充電ケース内部の基板故障が判明。交換部品の手配が必要でした。このようなケースでは、修理後は技術基準適合確認のうえお引渡しいたします。また、修理保証規約に基づき、交換した部品には3ヶ月の動作保証(落下・水濡れ等は対象外)が付帯します。詳しくは修理保証についてのページをご参照ください。

なお、ご自身での分解や非純正部品の使用は、かえって故障を悪化させるリスクがあります。当店では郵送修理にも対応しており、お問い合わせフォームよりご連絡ください。大阪・松屋町の店舗では10:00~19:00(水曜定休)で来店修理も受け付けています。

AirPods Proの充電不良は、まずリセットを試すのが効率的です。それでも解決しない場合、接点クリーニングやバッテリー劣化の確認、基板診断が必要になります。分解前のお見積もりからご相談いただくことで、無駄な作業を避けられます。同じ症状で気になる方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

よくある質問

AirPods Proが充電ケースに入れても充電ランプが点かない

まず充電ケース自体が充電されているか確認してください。ケースのLightningケーブルを接続し、30分ほど充電してから再度AirPodsを入れてみてください。それでも点かない場合は、ケースのバッテリー劣化や基板故障の可能性があります。

リセットしても充電できない場合の対処法は?

リセットで改善しない場合、充電ケースの接点汚れやAirPods本体のバッテリー不良が考えられます。接点を乾いた布で拭き、それでもダメなら修理業者に診断を依頼することをおすすめします。

AirPods Proの充電不良は保証対象になりますか?

Appleの保証期間内であれば無償修理の可能性があります。保証切れの場合は有償修理となります。当店では交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(使用上のトラブルを除く)を提供しています。

充電ケースだけの修理は可能ですか?

可能です。充電ケース単体のバッテリー交換や基板修理に対応しています。お見積もりは無料ですので、まずはご相談ください。