「2 ヶ月前に落としてヒビが入ったまま使っていたんですが、今朝から画面の右半分にカラフルな縦線が出るようになって」——先日、当店に持ち込まれた iPhone 8 Plus のお話です。ガラス割れを放置した結果、液晶側にも損傷が広がったケースで、本記事ではこの事例から学べる警告を整理します。
「ヒビが入ってるけど映る」状態が一番危ない
iPhone 8 Plus の画面割れで意外と多いのが、「映ってはいるけれど表示がおかしい」という状態。具体的には、
- カラフルな縦線が画面に走る
- 部分的に真っ黒で何も映らない領域がある
- 白いシミ・黒いシミが広がってきた
- タッチが効かない・誤反応する
これらは画面のガラスではなく、その下の液晶パネルが故障しているサインです。/sumaho/show-185.html
なぜガラス割れを放置すると液晶が壊れるのか
ガラスは液晶面を保護する役割を持っています。1 枚の面として液晶を圧力から守っているため、健常な状態では落下や圧力の衝撃を画面表面で受け止めて分散できる。
ところが、ガラスにヒビが入った時点で「面」としての保護機能が崩れます。ヒビに沿って圧力が局所的に液晶へ伝わり、数日使うだけで液晶が損傷していく——これが当店で何度も確認している経緯です。
液晶が壊れる二次原因
水分・湿気の侵入
ガラスのヒビから水分が入ると、液晶パネルとタッチセンサーの境界に水が回り込み、表示不良とゴーストタッチを引き起こします。お風呂場や雨の日にヒビ入り iPhone 8 Plus を使い続けると、当店感覚で 1 週間以内に液晶不良が出ます。
カバンの中での圧迫
満員電車のカバンの中でブックカバーや化粧用品、印鑑などに押された結果、液晶に黒シミが出来た——というご相談もよくあります。ガラスが健常なら吸収できる程度の圧力でも、割れた状態では液晶に直接届いてしまいます。
2 度目の落下
当店の経験で多いのが「最初の落下から数週間後、2 度目の落下で液晶が壊れた」というパターン。1 度目で生じたヒビが衝撃の起点となり、2 度目の小さな衝撃で液晶側が一気に破損する仕組みです。
液晶漏れ・表示不良の修理は画面アセンブリ交換
iPhone 8 Plus の画面はガラスと液晶が一体化した「画面アセンブリ」。ガラスのみ・液晶のみの個別交換はできず、当店では一律でアセンブリ交換を行います。修理時間は最短 30 分、修理後は 3 ヶ月の動作保証付き。
「まだ使えるから」と放置する前に
正直なところ、ガラス割れだけの段階で修理に来ていただくのが、費用と時間の両面で最も合理的です。液晶側まで損傷が広がってしまうと、画面アセンブリ全体の交換が必要——という結果は変わらなくとも、内部腐食やゴーストタッチによるロック誤作動など、リスクの幅が広がってしまいます。
「2 度目を落とすまで様子を見る」という判断は、現場感覚としてお勧めできません。/sumaho/show-973.html
所要時間と保証
松屋町スマエキへのご来店
表示不良が出始めた状態であっても、画面アセンブリ交換で復旧する事例は大半です。ご来店前にお電話いただければ在庫の有無もお伝えできます。
よくあるご質問
液晶に縦線が出ているけれど、ガラスは綺麗です。修理可能ですか?
はい。ガラス内部の液晶のみが損傷しているケースでも、画面アセンブリ交換で復旧します。所要時間は最短 30 分です。
ガラスのヒビだけの段階で修理すれば液晶を守れますか?
守れます。ガラス割れの段階で修理に来ていただくのが、結果として最も合理的なタイミングです。放置すると液晶側まで損傷が広がり、修理範囲は変わらなくとも内部腐食などのリスクが増します。
ゴーストタッチが起きてロックがかかってしまいました。直りますか?
画面アセンブリ交換でゴーストタッチは解消するケースが大半です。ただし、ロックが既に「初期化が必要」な状態まで進んでいる場合は別途ご相談ください。
修理時間と保証は?
最短 30 分、修理後 3 ヶ月の動作保証付きです。期間内の不具合再発は無償で再修理いたします(落下・水濡れによる二次故障を除く)。
当日来店でも対応できますか?
iPhone 8 Plus はパーツ在庫を切らさないようにしているため、当日対応でほぼ可能です。確実に短時間で済ませたい方は事前のお電話をお勧めします。