先日、iPhone 13 Pro の画面割れでご来店されたお客様から「修理に出すときシリアル番号って必須ですか?」と質問をいただきました。当店では月に 80 件前後の iPhone 画面修理を承っておりますが、シリアル番号や IMEI に関するご質問は本当に多いところです。当ページでは、ご来店前後に整理しておくと話がスムーズに進む情報をまとめました。
2019 年から大阪・松屋町で修理を続けるなかで、お客様ご自身で確認できる項目はあらかじめ把握しておいていただくと、お見積もりや受付がスピーディーになります。受付票の記入ミスもぐっと減るようです。
修理依頼時にシリアル番号は必要?
結論からいうと、シリアル番号がなくても受付自体は進められます。当店ではご来店時に端末をお預かりし、設定画面か外箱のラベルから当方で控えさせていただく流れが基本です。ただし、配送修理をご利用の場合や、修理証明書を後日メール送付する場合は、事前にシリアル番号をお伝えいただくと処理が速くなります。
確認手順は「設定」→「一般」→「情報」で表示される 12 桁の英数字となります。画面が割れて操作できないケースでは、SIM トレーの側面にも刻印されているため、ピンで取り出せばその場で確認できることが多いです。同じ症状の他事例でも、受付段階でシリアル番号を控えさせていただいたうえで作業に入っております。
IMEI 番号の確認方法は?
IMEI は端末を一意に識別する 15 桁の番号で、ネットワーク利用制限の確認や、AppleCare+ の加入状況チェックに使われます。画面が映る状態であれば「設定」→「一般」→「情報」を下にスクロールしていくと表示されます。あるいは、電源が入る端末でしたら、ダイヤラ画面で *#06# と入力すれば一瞬で表示されるので便利です。
画面が完全に映らない場合は、SIM トレーやライトニング/USB-C ポート付近の刻印、もしくは購入時の外箱のバーコードシールから読み取ります。経験上、お客様が外箱を保管されているケースは半分くらいの印象でしょうか。外箱が無くてもこちらで端末から読み取れますので、その点はご安心ください。
機種特定がうまくいかない場合はどうしたらいい?
iPhone は世代ごとに見た目が似ており、特に iPhone 12 と 13、14 と 15 などは背面ロゴだけでは判別が難しいことがあります。当店でもまれに「お客様が 12 と思っていたら実は 13 だった」というケースが月に 1〜2 件あるくらいです。シリアル番号や IMEI を Apple の確認ページで照会すれば、モデル名・購入年・色まで正確に出てきます。
背面のモデル番号(例: A2483 など)が読める場合は、その文字列を Apple のサポートサイトで検索する方法も確実でした。中古でご購入された端末や、譲り受けた端末の場合、特にこの手段が役立ちます。判別がつかない場合でも、ご来店いただければスタッフが端末から直接読み取って確定いたします。
AppleCare+ の加入確認はどうやる?
AppleCare+ にご加入されている場合、画面割れであれば Apple 正規サービスを利用したほうがメリットが大きいことも多いです。確認方法は Apple 公式サイトの「保証状況とサービス期間の確認」ページにシリアル番号を入力するだけ。残り期間と加入プランの種類が即時表示されます。
当店にお越しいただくお客様のうち、月に 4〜5 件は「AppleCare+ に入っていたのを忘れていた」というパターンがありました。せっかくの保証ですから、修理を出される前に一度確認されることをおすすめします。修理料金の目安と保証適用後の自己負担額を比較したうえで、当店をご利用いただくか正規修理にされるかをお決めいただく流れが理想的でしょう。
中古で購入した iPhone のシリアル番号扱いは?
中古で購入された iPhone でも、シリアル番号や IMEI は端末固有のものですから、修理受付に関しては新品同様に扱われます。実は中古端末こそ、修理前にシリアル番号で「アクティベーションロック」の状態を確認しておくことが重要です。前所有者の Apple ID が残っていると、修理後の動作確認時にロックがかかってしまうことがありました。

当店では受付時にお客様の前で「設定」→「一般」→「リセット」周辺の表示を確認させていただき、サインインされている Apple ID がご本人のものかをチェックします。お客様のものでない場合は、修理前にいったん前所有者にご連絡いただくか、サインアウト処理をお願いする流れとなります。
修理証明書にシリアル番号が記載される理由は?
当店では修理完了時に、ご希望のお客様へ修理証明書(PDF または紙)をお渡ししております。記載内容にはシリアル番号、IMEI、修理日、交換した部品名、保証期間が含まれます。これは後日端末を売却される際の証拠資料や、勤務先への経費精算でご利用いただくケースが多いためです。
シリアル番号と IMEI を照合することで、第三者が見ても「この端末に対してこの修理が行われた」と確認できる仕組みになっています。交換した部品に対して 3 ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外、詳細は保証規約ページ)もこの証明書を基準に管理しております。
ネットワーク利用制限のチェック方法は?
キャリア端末で画面修理を予定されている場合、念のためネットワーク利用制限の状態も確認しておかれると安心です。docomo・au・SoftBank の各社サイトに IMEI を入力すると「○(問題なし)」「△(支払途中)」「×(制限中)」が即時表示されます。
たとえ画面割れが直っても、ネットワーク利用制限が「×」状態だと通信できないため、修理意義が大きく下がってしまいます。中古で購入された端末をお持ち込みになる場合は、こちらの確認だけでも先にされておくと無駄足になりにくいでしょう。
iPad の画面割れにつきましても考え方は同じです。確認手順や受付の流れは iPad画面割れ修理の流れ をご参照ください。修理事例をもっと見たい方は 修理ブログ一覧 からカテゴリ別にご覧いただけます。
分解前のお見積もりは無料、お見積もり提示後のキャンセルも可能です(分解診断・部品発注後は所定の手数料が発生する場合があります)。料金は機種・症状によって異なりますので、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。大阪・松屋町スマエキ は 10:00〜19:00、水曜定休で営業しております。シリアル番号や IMEI の確認でつまずいた段階でも、ご相談だけお寄せいただければスタッフが端末から直接ご案内いたしますので、お気軽にどうぞ。
よくある質問
シリアル番号がわからなくても修理を受け付けてもらえますか?
はい、ご来店いただければ当店で端末から直接読み取ります。画面が映らない場合でも、SIM トレーの刻印や外箱のラベルから確認可能です。
IMEI は何のために必要ですか?
ネットワーク利用制限の確認や、AppleCare+ の加入状況チェックに使われます。修理証明書にも記載される 15 桁の固有番号となります。
中古で買った iPhone でも修理してもらえますか?
対応可能です。ただし、前所有者の Apple ID でアクティベーションロックがかかっていると動作確認に支障が出るため、サインアウト処理を事前にお願いしております。
AppleCare+ に加入しているか忘れてしまいました。
Apple 公式サイトの「保証状況とサービス期間の確認」ページでシリアル番号を入力すれば即座に判明します。月に数件、加入を忘れていらっしゃるお客様がおられます。
画面が完全に映らない状態でも IMEI は確認できますか?
SIM トレー側面の刻印、ライトニング/USB-C ポート付近の刻印、もしくは購入時の外箱のバーコードシールから読み取れます。