先日、「iPhoneをトイレに落としてしまった。すぐ拾って壊れていないか確認しようと電源ボタンを押して確認したところ、一瞬画面が点いた後に完全に動かなくなった。次の日に修理店に持ち込んだがかなり深刻な状態だと言われた」というiPhoneが持ち込まれました。
「水没後に電源を入れてしまう」という行動は、修復できた可能性があった端末を修復困難にしてしまう最も多い失敗です。ネットで部品を買って自分で交換し失敗したiPhoneが当店に持ち込まれますが、水没後の誤操作もまた同様の深刻さを持っています。
水没後に電源を入れると何が起きるのか
iPhoneの内部に水が入った状態で電源を入れると:
- 水が通電することで基板上の電子部品が「ショート」する
- ショートにより部品が焼き切れるか、溶着するかして使用不能になる
- バッテリーも通電によりダメージを受ける
- この損傷は「基板修理」または「基板交換」が必要になる深刻な状態
水が入っているだけの状態(電源を入れていない)なら、内部洗浄・乾燥で復活するケースが多くあります。しかし電源を入れた後は状況が大きく変わります。
水没直後に絶対にやってはいけない5つのこと
- ①電源を入れる(確認する):最も多く、最も深刻なミス
- ②充電ケーブルを挿す:通電させることで基板がショートする
- ③振って水を出そうとする:水分が内部に広がり、到達していない場所にまで浸入する
- ④ドライヤーで温める:高温でバッテリーや基板を傷める(特にリチウムイオンバッテリーは高温に弱い)
- ⑤放置する:時間が経つほど水分が酸化・腐食を進め、基板へのダメージが拡大する
水没後の正しい対処手順
- すぐに電源を切る(まだついているなら電源を切る)
- 柔らかいタオルで表面の水分を優しく拭く
- SIMカードを取り出してトレーを開けたまま乾燥させる
- 乾燥剤(シリカゲル)と一緒にジッパー袋に入れる
- できるだけ早く(当日中に)修理店に持ち込む
水没修理と同時にバッテリー交換が必要になるケースも多くあります。バッテリー交換については、修理後の状態確認とともに当店でご相談ください。アクセスはこちらをご確認ください。
よくある質問
- Q. 水没後に電源を入れてしまいました。まだ修理できますか?
- A. ショートの程度によります。軽度のショートであれば対応できることがありますが、深刻なダメージの場合は困難なこともあります。早めにご来店ください。
- Q. 水没から何時間以内に持ち込めば助かりますか?
- A. 早ければ早いほど復旧率が上がります。電源を入れずに当日中に持ち込んでいただくのが理想です。
- Q. 水没したiPhoneのデータは取り出せますか?
- A. 基板が正常に動作する状態まで修復できれば、データへのアクセスが可能になります。まず診断させてください。
- Q. ドライヤーは使ってはいけないのですか?
- A. はい、高温はバッテリーを劣化・膨張させ、基板にもダメージを与えます。常温の風(扇風機など)であればある程度有効です。
- Q. 水没修理後にバッテリーも交換が必要ですか?
- A. 水没でバッテリーが損傷している場合は交換が必要です。修理時に診断してご説明します。
iPhone水没修理・バッテリー交換のご相談は大阪・松屋町のスマエキへ。営業時間は10:00〜19:00(水曜定休)。お電話は06-7222-9216まで。
よくある質問
水没後に電源を入れてしまいました。まだ修理できますか?
ショートの程度によります。軽度のショートであれば対応できることがありますが、深刻なダメージの場合は困難なこともあります。早めにご来店ください。
水没から何時間以内に持ち込めば助かりますか?
早ければ早いほど復旧率が上がります。電源を入れずに当日中に持ち込んでいただくのが理想です。
水没したiPhoneのデータは取り出せますか?
基板が正常に動作する状態まで修復できれば、データへのアクセスが可能になります。まず診断させてください。
ドライヤーは使ってはいけないのですか?
はい、高温はバッテリーを劣化・膨張させ、基板にもダメージを与えます。常温の風であればある程度有効です。
水没修理後にバッテリーも交換が必要ですか?
水没でバッテリーが損傷している場合は交換が必要です。修理時に診断してご説明します。