「iPhoneの充電が半日ももたなくなって不便だったが、まだ使えると思いそのまま使い続けた。最近になってホームボタンをかなり強く押さないと反応しなくなった。画面の端が浮いている気がして修理に来た」という事例が当店に多く持ち込まれています。

先日、「古くなったiPhoneの充電がすぐ切れるようになって2年くらい経つ。充電器を常に持ち歩くようにして対応していた。最近になってホームボタンを画面の左下あたりを強く押すと反応するが、普通に押しても反応しない状態になってきた。よく見たら画面が少し盛り上がっている気がするので持ってきた」という方がいらっしゃいました。

充電の減りが早い状態を放置すると、その後にバッテリー膨張が発生し、さらにホームボタンなど他のパーツへのダメージが広がります。「充電器さえあれば使える」という対処法が問題を深刻化させた典型例です。

バッテリー膨張がホームボタンに影響する仕組み

iPhoneのバッテリーはホームボタン周辺の下部に位置しています:

  • バッテリーが膨張すると、内部から画面を押し上げる圧力が生じる
  • 画面パーツとホームボタンの接点が本来の位置からずれる
  • ホームボタンの接点が基板の接点と正常に触れなくなる
  • 「強く押すと反応する」のは、押す力で位置が戻って一時的に接触するため

この状態を繰り返すと画面パーツが内側から割れることがあります。

充電が早く減り始めてから膨張するまでの流れ

  1. バッテリー劣化が進み充電の減りが早くなる
  2. 放置すると電圧の不均一が進む
  3. 不均一な充放電でガスが発生し始める
  4. ガスが蓄積してバッテリーが膨張する
  5. 膨張が周辺パーツへの物理的損傷を引き起こす

最初のサイン(充電が減りやすくなる)の段階で対処すれば、膨張まで発展することは防げました。

「まだ使えるから」が最も危険な判断

バッテリー劣化のサインを無視し続けることで:

  • 修理費用が「バッテリー交換のみ」から「バッテリー+ホームボタン修理」に増える
  • 最悪の場合、画面も交換が必要になる
  • 発火・発煙のリスクまで生じる

バッテリー交換についてはバッテリー交換ページをご確認ください。ご不明な点は修理メニューからどうぞ。

よくある質問

Q. ホームボタンが反応しにくいのはバッテリー膨張以外の原因もありますか?
A. ホームボタン自体の劣化や内部コネクタの緩みなど他の原因もありますが、画面が浮いている場合はバッテリー膨張の可能性が高いです。
Q. バッテリー交換でホームボタンも治りますか?
A. バッテリーを正常なものに交換すれば膨張が解消され、ホームボタンの接点が元の位置に戻ることで改善する場合があります。
Q. バッテリー膨張しているか自分で確認する方法はありますか?
A. 机の上でiPhoneが回転したり、画面の端に隙間が見えたりする場合は膨張の可能性があります。持ち込んでいただければ診断します。
Q. 充電が早く減り始めてからどのくらいで膨張しますか?
A. 使用状況によって異なりますが、数ヶ月から1年以内に膨張が始まることがあります。早めの交換が最善です。
Q. 膨張したバッテリーの処理は専門店が必要ですか?
A. はい、膨張バッテリーは産業廃棄物として適切な処理が必要です。自分での処理は危険ですので必ず専門店にお持ちください。

iPhone バッテリー膨張・ホームボタン修理のご相談は大阪・松屋町のスマエキへ。営業時間は10:00〜19:00(水曜定休)。お電話は06-7222-9216まで。

よくある質問

ホームボタンが反応しにくいのはバッテリー膨張以外の原因もありますか?

ホームボタン自体の劣化や内部コネクタの緩みなど他の原因もありますが、画面が浮いている場合はバッテリー膨張の可能性が高いです。

バッテリー交換でホームボタンも治りますか?

バッテリーを正常なものに交換すれば膨張が解消され、ホームボタンの接点が元の位置に戻ることで改善する場合があります。

バッテリー膨張しているか自分で確認する方法はありますか?

机の上でiPhoneが回転したり、画面の端に隙間が見えたりする場合は膨張の可能性があります。持ち込んでいただければ診断します。

充電が早く減り始めてからどのくらいで膨張しますか?

使用状況によって異なりますが、数ヶ月から1年以内に膨張が始まることがあります。早めの交換が最善です。

膨張したバッテリーの処理は専門店が必要ですか?

はい、膨張バッテリーは産業廃棄物として適切な処理が必要です。自分での処理は危険ですので必ず専門店にお持ちください。