Androidバッテリーの劣化が起こる構造的な理由

先日、お客様からAndroidのバッテリー膨張でご相談いただきました。当店では月に3〜4件、このような症状で来店されます。特に2019年創業以来、経年劣化によるケースが増加傾向にあります。

リチウムイオンバッテリーは充放電を繰り返すことで内部の電極が劣化し、ガスが発生します。これが膨張の主な原因です。過充電や高温環境が進行を早めます。実際、放電曲線が急激に低下する場合、内部抵抗が増加しているサインです。当店の診断では、残容量が設計値の80%を下回ると交換推奨としています。この状態で使い続けると、基板に圧力がかかり、タッチパネルの浮きや内部ショートにつながるリスクがあります。

膨張は内部短絡の前触れであるケースが多い。

放電曲線の変化は、内部抵抗の増加を直接示しています。診断ツールで確認すると一目瞭然です。

バッテリー交換の基本手順と注意点

交換作業では、まず端末を完全放電させ、専用工具で背面カバーを開封します。バッテリーは強力な接着剤で固定されているため、ヒートガンで加熱しながら慎重に剥がします。曲げると発火の危険があるため、絶縁テープで端子を保護しながら作業します。新しいバッテリーを取り付けた後、多くのケースで充電テストと放電テストを行います。当店では約30分で基本作業が完了しますが、接着剤の硬化時間を含めると1時間程度をお預かり時間の目安としています。修理後はよくある質問もご参照ください。

郵送修理をご希望の場合は、端末を梱包してお送りいただき、修理後は着払いで返送します。詳しくは配送修理のご案内をご覧ください。大阪・松屋町の実店舗では、営業時間10:00〜19:00(水曜定休)に来店修理も承っております。

修理後は目安として動作確認。充電の入出力、発熱の有無をチェックします。

まとめにかえて

バッテリー交換は、端末を長く使うための有効な手段ですが、内部構造への理解と適切な工具が必要です。当店では、交換部品に対して修理保証についての通り3ヶ月の動作保証(使用上のトラブルは対象外)を提供しています。また、iPad画面割れ修理の流れGalaxy水没修理のご相談も可能です。同じ症状で気になる方は、分解前のお見積もりからご相談を。お問い合わせフォームよりご連絡ください。

よくある質問

バッテリーが膨らんできました。どうすればいいですか?

早めの交換をおすすめします。放置すると本体や基板に影響が出ることがあります。

バッテリー交換の時間はどのくらいかかりますか?

機種により異なりますが、おおよそ30分〜1時間程度です。

バッテリー交換後、データは消えますか?

バッテリー交換のみであればデータは保持されます。ただし、事前のバックアップを推奨します。

保証はありますか?

交換部品に対して3ヶ月の動作保証(使用上のトラブルは対象外)が付きます。詳細は保証規約をご確認ください。