Androidスマホの画面割れは、衝撃による液晶セルの破損か、ガラス基板のひび割れの二種類に大別されます。構造的に、前面ガラスと液晶が一体化したフルラミネーションパネルが主流で、割れが内部まで及ぶケースが多い。

先日来店されたお客様の端末も、右側面から斜めにクラックが入り、タッチ操作が一部効かない状態でした。当店では月に4〜5件程度、同様のパターンで修理依頼があります。特に通勤時の落下が多く、2019年の開業以来、画面割れは全修理の約3割を占めています。

実は、Androidスマホの画面構造は機種ごとにバラつきがあり、修理難易度が大きく変わります。

例えば、有機ELパネルを採用した機種は、液晶より薄く割れやすい傾向があります。また、MotorolaやSamsungの一部モデルでは、フレームごと交換する必要がある設計も。下の表に主な構造の違いをまとめました。

パネル方式特徴代表的な機種例
フルラミネーション(液晶)ガラスと液晶が一体、タッチセンサーも内蔵Xperia 1 III
有機EL(フレキシブル)薄く湾曲可能だが衝撃に弱いGalaxy S22
リジッド有機ELガラス基板使用、比較的丈夫Pixel 6

このため、修理には機種ごとの分解手順の把握が必須です。

「データは残せますか?」とよく聞かれます。当店の実績では、ほとんどの修理でデータを保持したまま対応可能です。ただし基板修理や水没が絡む重度故障は、事前バックアップを推奨しています。

修理手順としては、まず加熱して前面パネルを剥がし、粘着材を除去。新しいパネルに貼り替えた後、タッチ感度と表示をチェックします。作業時間は機種により30分〜1時間半が目安ですが、在庫状況で前後します。分解前の無料見積もりを実施しており、キャンセルも可能ですが、部品発注後は所定手数料が発生する場合があります。詳細は修理保証規約をご確認ください。

交換した部品に対して3ヶ月の動作保証が付帯します(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外)。修理後は技術基準適合確認のうえお引渡しします。

料金は機種や症状により異なります。お問い合わせフォームよりご連絡いただくか、修理料金の目安ページをご参照ください。

—というわけで、画面割れは放置すると内部に入ったガラス片がバッテリーを傷つけるリスクもあります。

当店では、割れたままでの持ち込みも月に10件以上対応。タッチが効かなくても外部入力で診断可能です。

同じAndroidの他症状、例えばGalaxy水没修理のご相談や、同機種の他症状の修理事例も参考に。また、修理ブログ一覧では他の事例も公開中です。

よくある質問

Androidスマホの画面割れ修理はデータが消えますか?

ほとんどの場合、データを保持したまま修理可能です。ただし基板修理が必要なケースなどでは事前バックアップを推奨します。

修理時間はどれくらいかかりますか?

機種や症状によりますが、30分~1時間半が目安です。混雑状況により前後します。

画面が割れたままでも修理に出せますか?

可能です。タッチが効かなくても外部入力で診断できるため、お気軽にお持ちください。

保証はありますか?

交換した部品に対して3ヶ月の動作保証が付きます(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外)。詳細は保証規約をご確認ください。