HUAWEI P20 lite のタッチパネル、水没後に突然反応しなくなる事例が月に数件は持ち込まれます。
水没と一口に言っても、程度はさまざま。この機種の場合、カメラレンズ横の基板端子付近に水滴が入り込むと、タッチコントローラーICがショートしてしまうのが典型的なパターンです。メーカーでは「修理不可」と判断されるケースも多いですが、当店では分解して基板の腐食を除去することで、多くのケースで復旧できます。実際に先日お預かりした個体も、カメラレンズ周辺に水滴が確認され、タッチコントローラーICのピン間腐食が原因でした。このような症状は、水没後時間が経つほど進行するため、早めの処置が重要です。
原因は単純、水による電気的短絡と腐食。
お客様からは「ファーウェイカスタマーサポートセンターで修理できないと言われた」とお聞きしました。確かにメーカーでは基板修理に対応していないため、そういう回答になります。当店では、分解診断で腐食の範囲を特定し、クリーニングで復旧できるか、それともタッチパネル自体の交換が必要かを見極めます。このケースでは、超音波洗浄とエアブローで腐食を除去し、タッチパネルは交換せずに復旧しました。
修理の工程はこうです。まず端末を完全分解、基板を取り出します。水没痕がある箇所を確認、特にタッチコントローラーIC周辺とコネクタ端子を重点的にチェック。腐食が軽度ならIPA洗浄と超音波洗浄で対応、重度なら該当ICの交換も視野に入れます。ただし、交換部品の調達が必要な場合は、お預かり時間が1〜2日かかることもあります。当店では分解前のお見積もりを無料で行っており、お見積もり後のキャンセルも可能です(部品発注後は手数料が発生する場合があります)。なお、修理後は技術基準適合を確認のうえお引渡しいたします。詳しくは修理保証規約をご参照ください。
動作確認では、タッチパネルの全領域で感度テスト、マルチタッチの応答、さらに充電中やスリープ復帰時の挙動もチェックします。水没修理後は、基板の潜在腐食が後日症状を出すリスクがあるため、最低でも30分のエージングテストを実施。この端末は全てクリアしてお返しできました。もし同様の症状でお困りなら、お見積もりのお問い合わせからご連絡ください。その他、修理ブログ一覧や修理保証についてもご確認いただけます。
当店(瑞興株式会社 / スマエキ)は大阪・松屋町にて2019年から営業、来店修理と配送修理に対応しています。
水没後のタッチ不良で「もう修理できない」と諦める前に、一度ご相談ください。分解診断だけでも状況を把握できます。なお、料金は機種や症状により異なりますので、修理料金の目安をご覧いただくか、ご来店の流れをご確認の上お問い合わせください。
まとめにかえて。HUAWEI P20 lite の水没後タッチ不良は、基板の腐食が主因であるケースが多く、メーカー修理不可でもクリーニングや部品交換で復旧できます。ただし時間経過とともに症状が悪化するため、早期の診断が肝心です。同じ症状で気になる方は、分解前のお見積もりからご相談を。
よくある質問
HUAWEI P20 lite が水没してタッチが効かないのですが、修理可能ですか?
多くのケースで修理可能です。基板の腐食を除去したり、タッチパネルを交換することで復旧できます。まずは無料の分解前お見積もりをご利用ください。
修理してもデータは残りますか?
ほとんどの修理でデータは保持したまま対応可能です。ただし基板修理や水没が重度の場合は事前バックアップを推奨します。
修理にかかる時間はどれくらいですか?
症状によりますが、クリーニングのみなら30分〜1時間程度、部品交換が必要な場合はお預かりとなることがあります(1〜2日程度)。
メーカーで修理不可と言われましたが、それでも大丈夫ですか?
メーカーは基板修理に対応していないため「修理不可」となるケースがあります。当店では基板レベルでの修理が可能なため、再度診断いたします。
料金を教えてください。
機種や症状により異なります。お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、お見積もりを提示します。分解前のお見積もりは無料です。