先日、お客様がiPhone 6を抱えて来店されました。「ネットでバッテリーを買って自分で交換したら、電源が入らなくなった」と。実は当店、月に3〜4件はこういうケースがあります。

iPhone 6 battery 修理事例

DIY修理の顛末

お客様はバッテリーの減りが早くなったため、ネットで互換バッテリー(約2,000円)を購入。説明動画を見ながら交換したそうです。ところが、新しいバッテリーを取り付けた後、画面がつかなくなりました。充電ケーブルを挿しても反応なし。やむなく当店に相談に来られました。

正直なところ、これは良くある失敗パターンです。特にiPhone 6はバッテリーコネクタ周りがデリケートで、金属製の工具で基板を傷つけたり、コネクタをしっかり挿しきれなかったりするんですよね。

「動画では簡単そうに見えたんですが…」とお客様。確かに、5分で終わる修理に見えますが、実際はちょっとした力加減で基板が曲がることもあります。

被害の実態

お預かりして分解してみると、バッテリーコネクタのソケットが少し浮いていました。さらに、コネクタ近くの小さなチップコンデンサが欠けているのを発見。これが電源が入らない原因でした。

バッテリー自体は新品でしたが、取り付け時に無理な力を加えたのでしょう。基板に損傷があると、バッテリー交換だけでは直りません。このケースでは、基板修理(約1時間)とバッテリー再取付で対応しました。

こんな症状は意外と多く、当店では月に5〜6件はDIY失敗の修理をしています。特にiPhone 6や6sは年数が経っているので、コネクタがもろくなっている個体も多いです。

修理での回復

まず、欠けたコンデンサを除去し、導線でバイパス処理。基板にダメージが少なかったため、無事に復旧しました。その後、お客様の元のバッテリー(不良)を処分し、当店の純正相当バッテリーに交換。充電テスト、起動確認を実施し、約90分でお引渡しできました。

「もう自分ではやらないです」とお客様。当店の修理保証については、交換部品に3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなどは対象外)。詳細は修理保証規約をご確認ください。

なお、遠方の方には配送修理のご案内もございます。大阪・松屋町の実店舗でも受け付け中です。

教訓とアドバイス

今回のケースで学んだのは、iPhone 6のバッテリー交換は一見簡単でも、基板を傷つけるリスクがあること。特に、以下の点に注意してください。

  • 金属工具ではなく、プラスチックのスパッジャーを使う
  • コネクタは水平にまっすぐ抜き差しする
  • バッテリーは粘着テープで固定されているので、無理にこじらない

もし不安があれば、プロに任せるのも手です。当店では、バッテリー交換の作業時間は約30分目安(混雑状況により前後)。料金は機種によって異なりますので、お見積もりのお問い合わせフォームからご連絡ください。

当店があるのは大阪市中央区松屋町住吉6-26。営業時間は10時から19時(水曜定休)。2019年からスマホ修理一筋でやってきました。何かあれば、お気軽にお問い合わせください。

よくある質問

iPhone 6のバッテリー交換を自分でやるのは危ないですか?

経験者なら問題ありませんが、初めてだと基板を傷つけるリスクがあります。当店には月に数件、DIY失敗の端末が持ち込まれます。

バッテリー交換の時間はどのくらい?

機種や症状によりますが、標準的なiPhone 6であれば約30分で完了します。ただし、基板修理が必要な場合は別途お時間をいただきます。

修理の保証はありますか?

交換部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外)が付きます。詳細は保証規約ページをご確認ください。

大阪以外からでも修理依頼できますか?

可能です。配送修理に対応しています。まずはお問い合わせフォームからご相談ください。