先日、ネットで部品を買って自分で交換し失敗したiPhone 6が当店に持ち込まれました。お客様曰く「互換バッテリーをAmazonで購入して、YouTubeを見ながら交換したら、画面が点かなくなった」とのこと。正直なところ、月に3〜4件はこうしたDIY失敗の端末が持ち込まれます。

iPhone 6 battery 修理事例

自分でバッテリー交換を試みた結果

お客様は以前、別の機種でバッテリー交換に成功した経験があったそうです。しかしiPhone 6はコネクターの位置が奥まった場所にあり、ケーブルを外す際にコネクターを傷つけてしまったようです。交換後、電源ボタンを押しても何の反応もなし。「もしかしたらバッテリー自体が不良品かも」とおっしゃっていましたが、当店で確認するとバッテリーコネクターのベースが破損し、接触不良を起こしていました。

自分で修理する前に、修理保証についてを確認することをおすすめします。失敗すると、修理代が余計にかかるケースが少なくありません。

内部の被害状況

開けてみると、バッテリーコネクターのベース(基板側)がぐらついていました。お客様は「コネクターが硬くて無理にこじった」とのこと。他にも、固定ネジを間違った場所に締めていたため、基板にわずかなスレが。2019年から修理をしている当店でも、この手のダメージはよく見ます。実は今日も似たような状態のAndroid端末が入っていて、今週だけで2件目です。

このままでは基板交換が必要になる恐れもありましたが、幸いにもコネクター周辺の回路は無事。部品を別途手配して修理可能と判断しました。

修理による回復

当店ではまず、破損したコネクターベースを交換し、純正相当のバッテリーを取り付け。仮組みして起動確認したところ、データはすべて残ったまま正常に立ち上がりました。お客様は「自分で触らずに来ればよかった」と苦笑い。バッテリー交換そのものは30分もあれば済む作業ですが、コネクター修理が入ったため、お預かり時間は約1時間半となりました。料金は症状によって異なりますので、お見積もりのお問い合わせよりご連絡ください。

なお、よくある質問にもありますが、ほとんどの修理でデータを保持したまま対応可能です。ただし水没や基板故障の場合は事前バックアップを推奨しています。

今後への教訓

今回のケースで明らかなのは、「道具と知識がないままのDIYは、かえってリスクが高い」という点です。特にiPhone 6は2014年発売の機種で、コネクター周辺部品の入手性が悪化しています。ちょっとしたミスで修理代が倍になることも。

当店では、交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外、詳細は保証規約ページ)をお付けしています。また、分解前のお見積もりは無料、提示後のキャンセルも可能です(分解診断・部品発注後は所定の手数料が発生する場合があります)。

大阪・松屋町に店舗を構えるスマエキ(瑞興株式会社)では、来店修理に加えて配送修理も承っております。営業時間は10:00〜19:00(水曜定休)。同機種の他症状の修理事例や、修理事例ギャラリーもぜひご覧ください。

その他の事例は修理ブログ一覧でご紹介しています。

よくある質問

バッテリー交換の料金はいくらですか?

機種や症状によって異なります。お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。お見積もりは無料です。

バッテリー交換にかかる時間は?

iPhone 6の場合、在庫があれば約30分〜1時間が目安です。ただし混雑状況や故障の度合いにより前後します。

データは消えますか?

バッテリー交換ではデータを保持したまま対応可能です。ただし基板修理や水没など重度故障の場合はバックアップを推奨します。

郵送での修理は可能ですか?

可能です。詳しくは当店の特商法表記ページをご確認の上、お問い合わせフォームよりご依頼ください。

保証はありますか?

交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外、詳細は保証規約ページ)をお付けしています。