先日、ネットで買った画面パーツを自分で交換しようとして、逆にタッチが効かなくなったiPhone Xが当店に持ち込まれました。お客様曰く「YouTubeの動画を見ながらやったんですが、カメラのフレックスを傷つけてしまったみたいで」とのこと。実は月に3-4件はこうしたDIY失敗後の端末が来ます。

注意: 自分で部品を交換する際、内部のフレキシブルケーブルを傷つけると、後日別の故障を招くケースが多く見られます。特にiPhone Xは部品が密集しているため、素人での交換はリスクが高いです。
自分で交換しようとした顛末
お客様は、あの有名な通販サイトで3,000円ほどの画面パーツを購入。説明動画を見ながら挑戦したところ、画面自体はついたものの、タッチが全面で効かず、上部のカメラ部分にひび割れのような影が写るように。正直なところ、これはよくある失敗パターン。特にiPhone Xでは、Face ID関連の部品やイヤピースフレックスに触れると、後戻りできなくなります。
被害の状況
持ち込まれた端末は、画面割れ自体は軽度でしたが、内部のタッチコントローラーが損傷している可能性が高い状態。電源は入るものの、タッチ操作が一部しか効かず、カメラを起動するとガラス片のような影が表示される。これは割れたガラスが光学系に入り込んだか、カメラユニットに傷がついた可能性。結局、画面アセンブリ全体とカメラユニットの交換が必要になりました。
当店では、画面割れの修理を月に10件以上行っていますが、DIY後の端末はさらに20%ほど時間がかかるケースがあります。部品の互換性や未使用のネジなど、予期せぬ問題が発生するためです。
修理での回復
今回は純正同等品の画面アセンブリに交換し、カメラユニットも新品に交換。修理時間は目安として1時間程度(在庫状況や混雑により前後)。幸い、データは全て保持したままで復旧できました。
修理後、お客様には「やはり専門店に任せればよかった」とおっしゃっていただきました。当店では多くのケースでデータを保持したまま対応可能(基板修理や水没などの重度故障は事前バックアップ推奨)。詳しくは修理ブログ一覧をご参照ください。
注意: 部品を購入する前に、この記事のような失敗例が多数あることを知っておいてください。特に2019年創業の当店には、2017年発売のiPhone Xが今でも多く持ち込まれます。
今後への教訓
自分で直そうと考える気持ちは十分理解できます。しかし、iPhone Xの修理は構造が複雑で、一度失敗すると部品代だけでなく工賃も余計にかかります。当店では、iPad画面割れ修理の流れと同様に、まずは無料お見積もりをおすすめしています。また、修理保証についてもご確認ください。保証範囲や条件を事前に知っておくことで、安心して任せられます。
大阪・松屋町にある当店では、10:00~19:00(水曜定休)の間、来店修理と配送修理(郵送)に対応しています。配送をご希望の方は、関連する修理事例ページの特商法表記をご一読の上、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
最後に、もし現在画面が割れているiPhone Xをお持ちなら、無理に自分で触らず、まずは当店までご相談を。30分程度で実機確認とお見積もりできます(予約制)。iPhoneのバッテリー交換についての記事も合わせてご覧いただくと、端末全体のメンテナンスに役立ちます。
やはり、プロに任せるのが一番早くて安い。そんな教訓を得た一件でした。
よくある質問
iPhone Xの画面割れ修理はどのくらい時間がかかりますか?
目安として30分~1時間程度です。在庫状況や混雑により前後しますので、お問い合わせフォームからご確認ください。
自分で交換しようとして失敗しました。修理は可能ですか?
多くのケースで修理可能です。ただし、内部の破損状況によっては追加の部品交換が必要になる場合があります。まずは無料診断にお越しください。
データは消えますか?
ほとんどの修理でデータは保持したまま対応できます。ただし基板修理や水没などの重度故障はバックアップ推奨です。
修理保証はありますか?
交換した部品に対して3ヶ月の動作保証が付きます(落下・水濡れなどの使用上トラブルは対象外)。詳細は保証規約ページをご確認ください。