先日、ネットで部品を買って自分で交換し失敗したiPhone 13 Proが当店に持ち込まれました。カメラを起動すると画面に「ヒビ」のような線が映り込む症状。お客様は「Amazonで安いカメラモジュールを買って交換したら、線が増えた」とおっしゃっていました。

※DIY修理のリスク:当店には月に3〜4件、自分で修理して症状が悪化した端末が持ち込まれます。特にカメラ周りは精密部品が多く、初心者には難易度が高いです。
失敗の経緯 — 安物部品と知識不足
お客様は「カメラに線が映る」症状をネットで調べ、カメラモジュールの故障と判断。秋葉原やAmazonで3,000円ほどの互換部品を購入し、YouTubeの動画を見ながら交換したそうです。
ところが、分解中にフレキケーブルを傷つけ、さらに静電気対策をしていなかったため、他の部分にも影響が。結果的に、最初は1本だった線が3本に増え、さらにオートフォーカスも効かなくなりました。
正直なところ、「自分でやれば半額以下」というネット情報に飛びつくケースは多いですが、実際には工具代やリスクを考えると当店実績ではしも得とは言えません。当店では、このような事例を月に数件見ます。
被害状況 — カメラモジュール破損とフレキ断線
当店で診断したところ、カメラモジュール自体は互換品で動作するものの、取り付け時にフレキケーブルが断線しかけていました。また、コネクタの固定が甘く、衝撃で外れやすい状態。
さらに、お客様が元々使っていた純正カメラモジュールも、分解中にホコリが入り、レンズに傷がついていたため、再利用は困難でした。結局、純正相当の高品質な互換モジュールとフレキケーブルを交換する必要がありました。
この場合、修理費用は最初から当店に依頼していれば、約30分の作業で済んだところが、DIYの失敗で部品代と工賃が倍近くに。2019年から修理を続ける当店の経験上、やはりプロに任せるのが結果的に安く済むことが多いです。
修理での回復 — 当店で完全復旧
当店では、修理ブログ一覧でもご紹介している通り、カメラ修理には実績があります。今回のケースでは、以下の作業を行いました。
- カメラモジュールを高品質な互換品に交換
- フレキケーブルを新品に交換
- 内部のクリーニングと静電対策
- 動作確認(全カメラ・オートフォーカス・フラッシュ)
作業時間は約1時間。お客様には「こんなにきれいになるなら最初から来ればよかった」と喜んでいただけました。当店では、修理保証についての通り、交換部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外、詳細は保証規約ページ)を付けています。
※注意:カメラ修理は機種によって部品在庫や難易度が異なります。お見積もりは分解前無料、キャンセルも可能(分解診断・部品発注後は所定の手数料が発生する場合があります)。
今後への教訓 — DIY修理の前に知っておくべきこと
この事例から学べることはいくつかあります。
- 部品選び:純正品質の部品を選ばないと、画質や耐久性に問題が出る。
- 技術:カメラ周りは静電気やフレキ断線のリスクが高い。工具や知識が必要。
- 保証:自分でやると保証なし。プロに頼めば部品保証が付く。
当店では、他の修理メニューもご用意。また、遠方の方は配送修理のご案内をご利用ください。大阪・松屋町の実店舗では、10時〜19時(水曜定休)で受け付けています。まずはお問い合わせフォームよりご連絡ください(電話番号は記載しておりません)。
FAQ
iPhoneのカメラに線が映る原因は?
多くはカメラモジュールの故障やフレキケーブルの断線が原因です。落下や衝撃、水濡れでも発生します。当店では診断後、適切な部品交換を行います。
自分でカメラ修理するとどうなる?
安物部品や工具不足で症状が悪化するケースが少なくありません。当店には月に数件、DIY失敗例が持ち込まれます。プロに任せるのが安全です。
修理はどのくらい時間がかかる?
機種や症状によりますが、カメラモジュール交換なら約30分〜1時間。在庫があれば当日対応可能な場合もあります(混雑時はお時間をいただきます)。
修理保証はありますか?
交換部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外)。詳細は保証規約ページをご確認ください。
配送修理は可能ですか?
はい、全国から郵送での修理依頼を受け付けています。詳細は配送修理のご案内ページをご覧ください。