先日、大阪・松屋町の当店に、iPhoneをお使いの女性のお客様がご来店されました。「最近写真がぼやけるんだけど、カメラのレンズを拭いても直らなくて…」とのこと。早速拝見すると、カメラカバーガラスの内側がうっすらくもっていました。

実はこれ、月に3〜4件はある症状なんです。特に梅雨時や冬の結露シーズンに増えます。カメラ内側のくもりには主に、ほこり・結露・水蒸気の3パターンがありますが、危険度で言うと水蒸気>結露>ほこりの順。水蒸気が原因の場合、iPhone内部に液体が侵入した可能性が高く、水没故障の前兆です。

このお客様の場合、くもり方が均一でなく、関連する修理事例でよく見る水没の初期症状に似ていました。実際、分解してみると液晶周りに微量の水分を確認。水没の代表的な兆候として、FaceIDが使えなくなる、本体が熱を持つ、WiFiやBluetoothが不安定になるなどがありますが、この時点ではまだ影響は出ていませんでした。正直なところ、早期発見で助かったケースです。

当店では、カメラユニットと基板の接点を清掃し、乾燥処理を施しました。さらに、念のため修理料金の目安に基づき、バッテリーや充電コネクタの点検も実施。約1時間30分でお引渡しできました。お客様は「もっと時間がかかると思ってた」と驚いていましたね。

よく似た症状でお困りの方には、同じ症状の他事例もご参考にしていただければと思います。また、ご来店の流れもご確認ください。修理後はしっかりと動作確認を行い、修理保証規約に基づき3ヶ月間の保証をお付けしています。

ちなみに、ご自身での分解はリスクが高いので、当店のような専門業者にお任せいただくのが安心です。また、バッテリー交換など他の修理についても、iPhoneのバッテリー交換についての記事で詳しく紹介しています。お問い合わせはフォームからどうぞ。

よくある質問

カメラがくもる原因は何ですか?

主な原因は、ほこり、結露、水蒸気の3つです。特に水蒸気が原因の場合は、iPhone内部に水が入っている可能性が高く、水没故障の前兆となるため注意が必要です。

カメラのくもりを放置するとどうなりますか?

水蒸気が原因の場合、放置すると内部で腐食が進み、カメラだけでなく基板やバッテリーなど他の部品にもダメージが広がります。最終的には起動不能になることもあります。

修理時間はどのくらいですか?

症状によりますが、軽度のくもりや清掃のみであれば約30分〜1時間程度。水没の兆候がある場合は、乾燥処理を含めて1〜2時間ほどお預かりすることが多いです。

料金はどれくらいかかりますか?

機種や症状によって異なりますので、正確な金額はお見積もり時にご案内します。お見積もりは無料で、分解前であればキャンセルも可能です。詳細は修理料金の目安ページをご参照ください。

大阪以外からでも修理を依頼できますか?

はい、全国から郵送での修理を受け付けています。詳しくはご来店の流れページをご確認ください。