先日、20代の男性がiPhone 6sを片手に当店へ。画面が真っ黒で、電源は入るが何も映らない状態。話を聞けば、Amazonで3,000円の液晶を買って自分で交換したらしい。

「交換後、一瞬映ったんですけど、そのあと真っ黒になって。ホームボタンも反応しなくなりました」とおっしゃる。当店、月に3-4件は同じパターンの相談があります。特にiPhone 6sはコネクタが繊細で、初心者が触ると破損しやすい機種です。

見た目はキレイでも中身は別。

分解してみると、液晶フレキケーブルの根元が裂けていました。さらに、Touch ID用のケーブルも断線。加えて、基板側のコネクタカバーが欠品で、内部に小さな金属片が落ちていました。おそらく、分解時にカバーをなくし、ショート防止の絶縁処理を怠った結果。当店ではこうした症状、年間100件以上対応しています。まずは基板の通電チェックから。電源は入るが、バックライト出力が不安定。そこで、液晶アセンブリごと純正同等品(メーカー認定の再生品)に交換。合わせてTouch IDケーブルも修理、基板のショート痕はクリーニングで復旧。作業時間は約1時間半。料金は機種・症状によって異なりますので、詳しくは修理料金の目安をご確認ください。

データはほぼ無事でした。ただし、バックアップがない場合はリスクがあります。

「直ってよかった…でも、最初から任せればよかった」とお客様。正直なところ、自分で修理する方が割高になるケースも。今回の場合、部品代3,000円+壊したダメージで当店の修理費用は約12,000円。もし最初に来店されていれば、8,000円で済んだ計算です。また、修理後の動作確認で、Touch IDが認識しないトラブルも発見。コネクタの再接続で復旧しましたが、DIYで無理に触ると認証部品まで壊すリスクがあります。

「もう二度と自分でやりません」と笑顔に。

iPhone 6s screen-crack 修理事例

今回のケースから学べる教訓は3つ。一つ、精密工具の精度。市販のドライバーは先端が合わず、ネジ山をなめる原因に。二つ、静電気対策。無対策だと基板の電子部品を破壊する可能性。三つ、認証付き部品の調達難易度。iPhone 6sのTouch IDやホームボタンは個体認証があり、中古部品では正しく動作しません。修理を考えるなら、これらのリスクを理解した上で判断を。当店では分解前の無料見積もりを行っています。まずはお見積もりのお問い合わせからご連絡ください。また、修理事例ギャラリーで同機種の施工例をご覧いただけます。そのほかの修理事例は修理ブログ一覧でも紹介中です。

よくある質問

iPhone 6sの画面割れ、自分で交換できますか?

可能ですが、当店にはDIY失敗後の修理依頼が月に数件あります。特にTouch IDやバックライトケーブルを破損するケースが多く、結果的に費用が高くなることも。分解前の無料見積もりをおすすめします。

データはそのまま残りますか?

ほとんどの画面割れ修理でデータは保持可能です。ただし基板損傷や水没が絡む場合はリスクがあります。修理前のバックアップ推奨。

修理時間はどれくらい?

iPhone 6sの画面交換は在庫があれば約40分~1時間が目安。ただし基板修理が必要な場合はお預かりになる場合もあります。

保証はありますか?

交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなどの使用上トラブルは対象外、詳細は保証規約ページにて)

郵送修理はできますか?

対応しています。特商法に基づく表記ページをご確認の上、お問い合わせフォームからご依頼ください。