先日、ネットで買った純正じゃない背面ガラスと格安工具を使って、自分でiPhone 13の背面を交換しようとしたお客様が当店に持ち込まれました。「動画見て簡単そうだったんですが…」と苦笑い。開けたらフレックスケーブルを傷つけてしまい、ワイヤレス充電が使えなくなったとのこと。

よくある話です。
実は当店、月に3-4件は同じようなDIY失敗の修理依頼が来ます。特にiPhone 12以降の背面ガラスは、純正と同じ強度の接着と放熱シートの配置が必要で、素人の工具ではまず無理。このお客様の場合、ガラスを剥がす段階でバッテリーのフレックスに傷が入り、さらに内部にガラス片が10数個落ちていました。これでバッテリー交換も必須になり、当初の想定より修理費用が跳ね上がるケースです。ワイヤレス充電コイルも剥がれかけており、最悪の場合基板交換まで視野に入れる必要がありました。
とはいえ、基板自体は無事だったので、当店ではバッテリー交換と背面ガラスアセンブリの全交換、クリーニングで対応。約2時間で復旧しました。お客様は「もう二度と自分でやらない」とおっしゃってました。
修理代より勉強代のほうが高い。
背面ガラス割れの放置リスクも大きいです。ひび割れからほこりや水分が入り、内部でショートする可能性があります。特にiPhone 8以降はワイヤレス充電対応で背面もガラスなので、割れたままだと充電コイルに異物が挟まり故障の原因に。当店の経験では、放置期間が3ヶ月以上になるとバッテリー膨張や基板腐食が進行し、修理不能になるケースが全体の約2割あります。しかし、早めに来店すれば大部分は部品交換で済みます。例えば同じ症狀の他事例を同じ症状の他事例でご覧いただけますが、多くはその日のうちに修理可能です。
「自分でやれば安上がり」。そう思う気持ちは痛いほどわかります。ですが、実際には専用工具と静電気対策、そしてApple純正同等の認証部品を使わないと、トラブルのもと。当店で使う部品はすべて動作確認済みで、交換後は技術基準適合確認のうえお渡ししています。修理後はiPhoneのバッテリー交換についてのページも参考に、バッテリー状態をチェックいただけます。
教訓として、DIY修理を諦めるべき3つのポイントがあります。工具の精度——市販のオープナーや吸盤ではガラスを均等に剥がせず、フレームを歪める。静電気対策——無対策だと基板のICを破壊するリスク。認証付き部品の調達難易度——純正同等品は一般に流通しておらず、互換品は性能や安全性に不安が残る。
大切なiPhoneは、信用できる修理店に任せるのが結局は安心です。
当店ではご来店の流れもスムーズ。まずはお問い合わせフォームからご連絡を。
詳しくはよくある質問もご覧ください。
月に5-6件の修理実績がある当店、大阪・松屋町でお待ちしています。
よくある質問
背面ガラス割れを放置するとどうなりますか?
異物混入や水濡れのリスクが高まり、基板故障につながる可能性があります。特にワイヤレス充電コイルに影響が出やすいです。早めの修理をおすすめします。
自分で背面ガラスを交換するのは難しいですか?
非常に難しいです。専用工具と静電気対策、純正同等部品が必要で、失敗すると別の故障を招くことが多いです。当店では毎月数件、DIY失敗の修理依頼があります。
修理時間はどのくらいかかりますか?
機種や症状によりますが、背面ガラス交換の場合、お預かりから約1〜2時間が目安です。在庫や混雑状況により前後しますので、事前にお問い合わせください。
修理後はデータは残りますか?
ほとんどの修理でデータを保持したまま対応可能です。ただし、基板修理や水没等の重度故障は事前バックアップを推奨します。