お客様の悩み:電源ボタンが突然使えなくなった

先日、iPhone 12をお使いの男性が当店に駆け込んできました。「朝起きたら電源ボタンが全く反応しなくなったんです。画面をスリープにできなくて困ってます」と、かなり焦った様子。お話を伺うと、落としたり水没させた記憶はないとのこと。よくあるケースですが、原因はいくつか考えられます。

当店では月に3〜4件ほど、この症状で来店されます。特にiPhone 12はボタンの構造が繊細で、ホコリや経年劣化が影響することも。

では、早速診断に入りましょう。まずはボタンの押し心地をチェック。物理的に沈み込まない場合は、内部の接触不良か、そもそもボタン自体が破損している可能性が高い。今回のお客様の場合、押した感触はあるのに反応なし——これは基板側の信号出力が正常でないパターンです。さらに、筐体のゆがみや液体跡も確認しますが、今回は問題なし。診断結果を伝えると「直りますか?」と不安げな表情。

もちろん直ります。当店は2019年の創業以来、iPhoneのボタン修理は50件以上手掛けてきました。原則としてデータはそのまま残せるので、バックアップ不要でお預かりできます(基板修理が必要な重度故障は推奨)。

さあ、修理開始です。

まずはディスプレイを取り外し、内部を慎重に開封。ボタン裏側のフレキシブルケーブルを確認すると、接続端子がわずかに浮いていました。これが原因ですね。接触不良を直すのに、端子を洗浄して圧着し直します。さらに念のため、ボタン本体も新品に交換。作業時間は約30分目安ですが、今回はスムーズにいき、25分ほどで完了。電源ボタンだけでなく音量ボタンも同時にテストし、すべて問題なく動作。お客様に確認いただくと「押した瞬間に反応する! ありがとうございます」と笑顔に。

修理後は、技術基準適合確認をしてからお返しします。また、交換した部品には3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外、詳細は修理保証規約)が付きます。今回のように軽微な接触不良なら、料金も抑えられます。料金は機種・症状によって異なりますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

なお、配送修理(郵送)も対応しております。その際はよくある質問および修理保証についてをご一読ください。当店は大阪・松屋町に店舗を構えており、詳しくは大阪・松屋町スマエキのページもご覧いただけます。ご来店の場合はご来店の流れをご確認のうえ、お越しください。

店主からの一言 ──今回の修理を振り返って、やはり早めの診断が肝心だと実感しました。後日、お客様から「直ってよかった。また何かあったらお願いします」とメールをいただき、ほっと一息。ボタン修理は当店の得意分野のひとつ。同じ症状でお困りの方は、遠慮なくご相談ください。

よくある質問

iPhone 12のボタン修理にかかる時間は?

簡単な接触不良なら約30分目安。ただし基板修理が必要な場合はお預かりとなります。

修理中にデータは消えますか?

ほとんどの修理でデータは保持したまま対応可能です。基板修理や水没など重度故障の場合は事前バックアップを推奨します。

ボタン修理の料金はいくらですか?

料金は機種・症状によって異なります。お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。分解前のお見積もりは無料です。

配送修理(郵送)は可能ですか?

可能です。まずはお問い合わせください。修理後は技術基準適合確認のうえお送りします。詳細は修理保証についてのページをご参照ください。

保証はありますか?

交換した部品に対して3ヶ月の動作保証が付きます(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外)。詳細は修理保証規約をご確認ください。