先日、当店にiPhoneのカメラが映らなくなったというお客様がご来店されました。

「朝起きたらカメラが真っ暗で、何も映らないんです。再起動も試したんですけど…」とお困りの様子。確かに、最近のスマホはカメラを使う機会が多いですから、突然使えなくなるのは困りますよね。

当店では月に数件、同じような症状でお越しになる方がいらっしゃいます。特に多いのがiPhone 12以降の機種です。今回のお客様はiPhone 13 Proでした。

iPhone 13 Pro camera 修理事例

お客様の症状:カメラアプリが真っ暗

詳しくお話を伺うと、カメラアプリを起動しても画面が真っ暗なままだそうです。右下の反転ボタンでインカメラとアウトカメラを切り替えても、どちらも映らないとのこと。

「趣味で写真を撮るのが好きだったのに、急に使えなくなってショックです」とおっしゃっていました。確かに、写真が趣味の方にとっては大きな問題です。

当店では、まずソフトウェア的な問題かハードウェア的な問題かを切り分けるため、強制再起動や設定のリセットを試していただくことをお勧めしています。しかし、今回のお客様はすでに試されていたので、ハードウェア故障の可能性が高いと判断しました。

診断:アウトカメラの故障が原因

お預かりして内部を診断したところ、アウトカメラのケーブルに微細な断線が見つかりました。お客様に確認すると、数週間前にうっかりスマホを落としたことがあるとのこと。その衝撃で断線した可能性が高いです。

面白いのは、アウトカメラが故障しているのにインカメラも映らなくなっていた点です。実は、iPhoneの設計上、アウトカメラとインカメラは関連している部分があり、片方が故障すると両方使えなくなるケースがあります。これは意外と知られていないので、お客様も驚いていました。

「じゃあ、インカメラも交換しないといけないんですか?」と聞かれましたが、今回はアウトカメラの交換だけで直る見込みです。

修理工程:アウトカメラ交換で解決

修理は約30分ほどで完了しました。当店では、交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなどの使用上のトラブルは対象外、詳細は修理保証についてをご確認ください)をお付けしています。

実際にカメラを起動してみると、見事に映るようになりました!お客様も「直ってよかった!」と喜んでくださいました。

「でも、なんでアウトカメラだけ交換したのにインカメラも直ったんですか?」と不思議そうでしたので、先ほど説明した関連性についてもう一度お伝えしました。iPhoneの内部構造は複雑で、一見関係なさそうな部品が影響し合うこともあるんです。

修理後:カメラが復活!注意点も

今回のように、iPhoneのカメラが映らなくなる症状は、アウトカメラの交換で改善されるケースが多いです。ただし、すべての場合に当てはまるわけではありません。例えば、水没や基板故障が原因の場合は、別の対応が必要になります。

当店では、まず無料でお見積もりを提示します。分解前のキャンセルも可能です(分解診断後・部品発注後は所定の手数料が発生する場合があります)。料金は機種や症状によって異なりますので、大阪・松屋町スマエキまでお気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。

今回の事例は、2019年創業の当店ならではの経験から得たノウハウです。大阪・松屋町の実店舗(営業時間 10:00〜19:00、水曜定休)でのお預かりのほか、配送修理も承っております(配送修理の際は特商法表記ページをご確認ください)。

修理のご依頼やご質問は、修理ブログ一覧よくある質問もご参考に、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

よくある質問

iPhoneのカメラが映らない原因は?

最も多いのは落下などによる衝撃でカメラモジュールが断線するケースです。特にiPhone 12以降の機種で多く見られます。

アウトカメラが壊れるとインカメラも使えなくなるの?

機種によっては、アウトカメラとインカメラが関連している場合があり、片方の故障で両方使えなくなることがあります。

修理にかかる時間は?

カメラモジュールの交換の場合、おおむね30分程度で完了します(在庫や混雑状況により前後します)。

修理の保証はありますか?

交換した部品に対して3ヶ月の動作保証をお付けしています(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外です)。詳細は保証規約をご確認ください。