
自分で画面交換…まさかの展開
先日、大阪・松屋町の当店に20代の男性がiPhoneを抱えて来店されました。
「ネットで部品を買って自分で交換したんですけど、タッチが効かなくなっちゃって…」
見せてもらうと、画面は割れてはいないものの、液晶の表示は乱れ、タッチにはまったく反応しません。
お客様いわく、iPhoneを落としてガラスがひび割れたため、ネットで安い液晶パネルを購入。交換手順を動画で見ながらトライしたそうです。
ところが、交換後に電源は入るもののタッチが効かず、さらに画面に縦線が入るように。もとに戻そうにも元の画面も壊れていて戻せない…。途方に暮れて当店に駆け込んだ、という訳です。
「自分でやると安く上がると思ったんですが、余計に時間もお金もかかってしまって…」とお客様。確かに部品代は数千円でしたが、結果的に当店での修理費はその倍以上になりました。
タッチが効かない原因 — コネクタ破損と静電破壊
分解して確認したところ、原因は2つありました。
一つは液晶コネクタの固定具が歪んでいたこと。交換時に無理な力がかかり、基板側のソケットが一部破損していました。
もう一つは静電破壊。交換中に帯電した手で基板に触れたため、タッチコントローラICがダメージを受けていたのです。
実は当店では、月に5〜6件ほど「自分で直そうとして余計に壊した」という端末が持ち込まれます。
特に静電破壊は、修理歴のない方ではほぼ当店実績ではと言ってもいいほど、気づかないうちに起きています。
修理で復活 — 基板修理と画面交換で完全回復
まず基板のタッチコントローラICを専門のリワークステーションで交換。その後、純正同等品の液晶アセンブリに交換し、動作確認を行いました。
結果、タッチも表示も概ね正常に戻り、お客様には約2時間後にお引渡しです。
「もう基本的に自分でやりません」と笑顔で帰られましたが、当店としては嬉しい反面、最初から持ってきてもらえれば安く済んだのにな、とも思いました。
とはいえ、経験しないとわからないものですよね。当店では、分解前の無料お見積もり後、キャンセルも可能です(部品発注後は手数料がかかる場合があります)。
詳しくは修理ブログ一覧や修理保証規約もご確認ください。
教訓:画面割れは放置もDIYも危険
今回のケースから言えることは、画面が割れたらまずはプロに相談するのがベストです。
壊れたまま使い続けると、ガラス片で指を切るリスクや、内部に破片が入り込んで基板故障に発展することもあります。
また、DIY修理は一見安く見えても、工具代や失敗リスクを含めると結局高くつくことがほとんどです。
当店では交換した部品に対して修理保証についての条件に基づき3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなどの使用上のトラブルは対象外)を付けています。
また、郵送での修理依頼も受け付けております。その際は特商法表記ページもあわせてご確認ください。
その他、Galaxy水没修理のご相談も行っております。
「自分で一度失敗してしまった…」という方も、当店なら復旧の可能性があります。お問い合わせフォームよりご連絡ください。お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
よくある質問
iPhoneの画面割れを放置するとどうなりますか?
ガラス片が指に刺さるリスクや、内部に破片が入り込み基板故障を起こす可能性があります。また、タッチの誤作動が発生することも。早めの修理をおすすめします。
自分で画面交換した後にタッチが効かなくなりました。修理可能ですか?
多くの場合、コネクタの再装着や基板修理で復旧可能です。ただし、部品の品質や損傷度合いによっては修理不能なケースもありますので、一度点検をおすすめします。
修理の保証はありますか?
交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外、詳細は保証規約)を付けております。
修理費用はいくらですか?
機種や症状によって異なります。分解前の無料お見積もり後に金額をご提示しますので、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。