先日、お客様が「iPad 7の画面を自分で直そうとしたけど、逆にひどくなった」と当店に持ち込まれました。

iPad 7 screen-crack 修理事例

話を聞くと、ネットで安いタッチパネルを購入し、自宅で交換作業に挑戦したそうです。ところが、古いガラスを剥がす際に割れた破片が液晶の裏側に入り込み、新しいパネルを貼ってもタッチが効かないエリアが残ってしまったとのこと。

実は当店、月に3-4件はこうしたDIY失敗の端末が持ち込まれます。特にiPad系は画面が大きくて割れやすいのに加え、接着剤の剥離が難しく、強引にやると内部パーツを傷めるケースが大半です。

自分で修理しようとしたiPad7が…

今回のiPad 7、どれくらい傷んでいたかと言うと…

  • 元々の画面割れは中央から放射状に3本
  • 自分で剥がしたときにLCDの端を少し削ってしまった
  • ガラス片がホームボタンとケーブルの隙間に入り込んでいる

お客様は「動画を見て簡単そうだと思った」と苦笑い。確かに、部品代だけで済めば数千円ですが、失敗すると修理代が割高になります。

注意:iPadのガラス交換はiPhoneより難易度が高いです。特にiPad 7は接着剤が強力で、ヒーター等の専用工具が必要。当店の経験上、初心者の成功率は3割程度です。

被害の実態

診断の結果、タッチパネルと液晶は生きていたため、交換用の前面パネルを新品に取り替え、内部のガラス片を丁寧に除去しました。この作業、結構な細かさで、専用のピンセットとエアブローで20分かけて破片を掃除しました。

正直なところ、もし破片がLCDとバックライトの間に挟まっていたら、液晶ごと交換が必要だったかもしれません。今回はぎりぎりセーフ。

修理で元通りに

交換後はこんな感じです。割れていた画面がすっかりきれいに。

当店では、ほとんどの修理でデータを保持したまま対応可能です(基板修理・水没等の重度故障は事前バックアップ推奨)。修理後は3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外、詳細は修理保証についてをご確認ください)が付きますので、安心してご使用いただけます。

今後への教訓

今回のケースから言えるのは、画面割れの修理はプロに任せた方が結果的に安く、早い場合が多いということ。特にiPadのように大型の端末は、作業スペースや工具の有無が仕上がりを左右します。

教訓:「自分で直せそう」と思っても、内部への破片侵入やケーブル損傷のリスクが高いです。まずは見積もりだけでもご相談ください。

当店では、分解前の無料見積もりを実施しております。お見積もり提示後のキャンセルも可能(分解診断・部品発注後は所定の手数料が発生する場合があります)。料金は機種・症状によって異なります。お見積もりのお問い合わせよりお気軽にどうぞ。

また、修理事例ギャラリーでは、実際に修理した端末のビフォーアフターをまとめています。Galaxy水没修理のご相談も同ページから可能。その他の機種については他の修理メニューをご参照ください。

当店修理ブログ一覧もぜひご覧ください。大阪・松屋町のスマエキは、2019年創業、水曜定休、10:00~19:00営業。来店修理のほか、郵送での修理受付も承っております(特商法表記ページはこちら)。お問い合わせフォームよりご連絡ください。

よくある質問

iPad 7の画面割れを自分で修理するリスクは?

特にiPadは接着剤が強力で、ガラス剥がしの際にLCDや内部ケーブルを傷める可能性が高いです。また、ガラス片が内部に残るとタッチ不具合の原因になります。当店には月に数件のDIY失敗事例が持ち込まれます。

修理後、データは消えますか?

ほとんどの修理でデータは保持したまま対応可能です。ただし、基板修理や水没などの重度故障の場合は事前バックアップをおすすめします。

保証期間はどのくらいですか?

交換した部品に対して3ヶ月の動作保証が付きます(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外)。詳細は保証規約ページをご確認ください。

修理費用はいくらですか?

機種や症状によって異なります。正確なお見積もりは無料で行っておりますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。