「iPad Air 2の画面、横に隙間ができてきたんですけど…」――先日、そんな問い合わせをいただきました。バッテリーの膨張が原因のケースで、放置すると画面がほとんど浮いたり、内部基板にまで影響が及ぶことも。月に3〜4件は同じ症状でご来店がありますよ。

バッテリー膨張は、リチウムイオンバッテリーの経年劣化や過充電・高温環境が主な原因です。2014年発売のiPad Air 2は特に、約5〜6年目あたりから発生例が増える傾向があります。画像の通り、画面がゆっくり押し上げられるように浮いてくるため、「最初は気づかなかったけど、気づいたら目立ってた」というお客様が多いんです。当店ではまず、外観検査と動作確認を行い、バッテリーの状態を診断します。膨張が軽度なら交換のみで解決できますが、基板に圧力がかかっている場合には追加の処置が必要になることも。いずれにしても、早めの修理を推奨しています。

iPad Air 2 battery 修理事例

「自分でバッテリー交換できるの?」と聞かれることもありますが、正直おすすめしません。

iPad Air 2は液晶が接着剤で固定されており、剥がす際に画面を割ってしまうリスクが高いんです。実際、ネットで購入したキットで挑戦して失敗された方もいらっしゃいました。当店では専用工具と経験で安全に作業しますので、無理せずお任せいただくのが安心です。

修理のお預かり時間は、バッテリー交換で約2時間が目安です(在庫状況・混み具合により前後します)。事前にご来店の流れをご確認いただくとスムーズです。作業中のデータについては、基板修理や水没などの重度故障を除き、ほとんどのケースで保持したまま対応可能です。ただし、念のためバックアップをお取りいただくことをおすすめします。保証は交換したバッテリーに対して3ヶ月の動作保証が付きます(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外、詳細は保証規約ページをご確認ください)。

「データ消えたら困る」という方もご安心を。

当店では毎月20件以上のiPad修理に対応しており、その中でバッテリー関連は約7割を占めます。経験上、バッテリー膨張の修理でデータが失われるケースはほとんどありません。それでも、もしものためにiCloudやPCにバックアップをお願いしています。特に「写真が全部入ってる」というお客様は、修理前のバックアップを強く推奨します。

気になる費用ですが、料金は機種や症状によって異なり、お見積もりは無料です。分解前の診断も無料で行いますので、まずはお気軽にお問い合わせください。修理のキャンセルは、分解前であれば無料で承ります(分解後・部品発注後は所定の手数料が発生する場合があります)。

配送修理にも対応しています。遠方の方やお時間のない方は、配送修理のご案内をご覧ください。梱包の注意点や送り先など詳しく記載しています。また、同機種の他症状の修理事例も多数ご紹介していますので、修理の参考にどうぞ。当店の修理ブログ一覧もぜひご覧ください。

よくある質問

iPad Air 2のバッテリー膨張、データは消えますか?

ほとんどの場合、データは保持したまま修理可能です。ただし、基板にまで影響が及んでいる重度のケースではリスクが伴うため、事前のバックアップを推奨しています。

修理時間はどのくらいかかりますか?

バッテリー交換の場合、約2時間が目安です。但し、在庫状況や混雑状況により前後する場合があります。お急ぎの方は事前に在庫確認をお願いします。

自分でバッテリー交換しても大丈夫ですか?

iPad Air 2の液晶は接着固定されており、剥がす際に画面を割るリスクが高いため、自分での交換は推奨していません。当店のような修理専門店に依頼するのが安全です。