先日、「iPhone 7を使っていたら本体が少し膨らんでいることに気づき、背面カメラもぼやけて使えなくなっていた。ネットで検索すると部品セットが売っていたので購入して自分で開けたが、作業中にフレキシブルケーブルを断線させてしまい、カメラが完全に映らなくなった。しかも開けたらバッテリーがかなり膨らんでいて怖くなった」というiPhone 7が持ち込まれました。
ネットで部品を買って自分で交換し失敗したiPhoneが当店に持ち込まれますが、バッテリー膨張の状態での自己修理は特に危険です。
膨張バッテリーが危険な理由
リチウムイオンバッテリーが膨張している状態は、内部でガスが発生している状態です。この段階でのリスクは以下の通りです。
- 発火・破裂リスク:無理に押さえたり穿刺したりすると火災の原因になる
- 画面の浮き・割れ:膨張によって内側から画面を押し上げる
- 他パーツへの圧迫:カメラやスピーカーなど隣接パーツが圧迫される
- 分解時の危険:膨張状態では開封作業自体がリスクになる
今回の事例では、バッテリー膨張がカメラのピント不良を引き起こしており、さらに自己分解でフレキシブルケーブルを断線させてしまいました。
iPhone 7特有の注意点
iPhone 7は2016年発売で、現在(2026年)では約10年が経過しています。この年代のiPhoneでは:
- バッテリーが膨張している端末が多く見られる
- 部品の入手はできるが、専用工具と技術が必要
- ホームボタンはTouch IDセンサーと一体化しており、交換すると指紋認証が使えなくなる(純正交換でのみ維持可能)
- 防水性能はiPhone 7以降から搭載されたが、自己分解で防水シールが破損する
膨張バッテリーを放置してはいけない理由
「まだ動くし、なんとか使える」という状態でも膨張バッテリーを使い続けることは危険です。
- 内圧がかかり続け、いつ破裂するかわからない
- 隣接部品(カメラ、スピーカー)が徐々に損傷する
- 本体が変形することで画面割れが起きやすくなる
- 最終的に発火事故につながるリスクがある
膨張に気づいた時点で、すぐに充電を止めて専門店に持ち込んでください。
当店での対応
今回の持ち込み事例では、バッテリー交換と背面カメラのフレキシブルケーブル交換を行い、両方の症状が解消されました。膨張したバッテリーの処分も当店で適切に行いました。
iPhone バッテリー交換についてはこちらをご覧ください。スマエキのサービス詳細は修理サービス一覧もご参照ください。
よくある質問
- Q. バッテリーが膨張しているか確認する方法はありますか?
- A. 本体が歪んでいる、画面が少し浮いている、机の上でiPhoneをぐるぐる回すと回転する(通常は平らで回らない)ケースが膨張のサインです。気になる方は当店で無料診断をご利用ください。
- Q. 膨張バッテリーのiPhoneを急いで持ち込む必要がありますか?
- A. 膨張が確認できたら早めのご来店をお勧めします。特に熱を持ちやすい夏場は注意が必要です。充電はなるべく避けてください。
- Q. 自己修理でバッテリー膨張を悪化させた場合でも修理できますか?
- A. 対応できる場合が多いですが、状態によります。まず診断させてください。追加損傷があれば事前にご説明します。
- Q. iPhone 7は今後もあと何年使えますか?
- A. バッテリー交換後は電源問題は解消されます。ただiOS サポート終了の時期も考慮されることをお勧めします。当店で現状を診断した上でご相談ください。
- Q. 膨張したバッテリーはどう処分すればいいですか?
- A. 当店で修理の際は古いバッテリーを適切に処分します。自己処分は危険なため、絶対に燃えるゴミには出さないでください。
iPhone 7 バッテリー膨張・カメラ故障のご相談は大阪・松屋町のスマエキへ。営業時間は10:00〜19:00(水曜定休)。お電話は06-7222-9216まで。
よくある質問
バッテリーが膨張しているか確認する方法はありますか?
本体が歪んでいる、画面が少し浮いている、机の上でiPhoneをぐるぐる回すと回転するケースが膨張のサインです。当店で無料診断もご利用ください。
膨張バッテリーのiPhoneを急いで持ち込む必要がありますか?
膨張が確認できたら早めのご来店をお勧めします。充電はなるべく避けてください。
自己修理でバッテリー膨張を悪化させた場合でも修理できますか?
対応できる場合が多いですが、状態によります。まず診断させてください。
iPhone 7は今後もあと何年使えますか?
バッテリー交換後は電源問題は解消されます。iOSサポート終了の時期も考慮されることをお勧めします。
膨張したバッテリーはどう処分すればいいですか?
当店で修理の際は古いバッテリーを適切に処分します。自己処分は危険なため、燃えるゴミには出さないでください。