お客様の悩み「充電ができない」

先日、当店にiPhone XSをお使いの男性のお客様がご来店されました。充電ケーブルを挿しても全く反応しないとのこと。ケーブルを何本か試したけれど、どれもダメだったそうです。スマホが使えなくなると本当に困りますよね。お客様は「もう買い替えかと思った」とおっしゃっていました。

iPhone XS charging 修理事例

さっそく、当店で診断を開始しました。まずはライトニングコネクタの内部を確認。細かいゴミやホコリが詰まっていないか、ピンセットでそっと掃除します。それでも反応なし。次に、バッテリーの状態をチェック。バッテリー自体はまだ健康でした。そこで、ドックコネクタの基板への接続を調べるため、本体を分解。すると、コネクタの端子が一部腐食しているのを発見しました。湿気の多い場所で使われていたのか、わずかに緑青が出ていました。この状態だと、接触不良で充電ができないのも当然です。修理は、このドックコネクタモジュールの交換が必要だと判断しました。当店の営業時間は10時から19時、水曜定休です。

腐食とは、意外な落とし穴です。

お客様に状況をご説明し、修理の同意をいただきました。料金や保証についても丁寧にお伝えします。交換部品に対しては3ヶ月の動作保証が付きます。

修理工程

修理工程に入ります。まず、バックパネルを慎重に取り外します。iPhone XSはガラス製なので割れやすいため、ヒーターで温めてから専用工具で剥がします。中身を確認すると、基盤はきれいでした。腐食したドックコネクタユニットを取り外し、新しい純正同等品と交換。ハンダ付けが必要な箇所は、丁寧にやり直します。組み立て前に、通電テストを実施。充電ケーブルを挿すと、見事に充電が始まりました!この時点で一安心。さらに、バッテリーの状態、Wi-Fi、カメラ、スピーカーなど全機能をチェック。問題なし。最終的に防水シールを貼り直して、外観も確認。約1時間強で作業完了です。

お客様に完成したiPhone XSをお渡しすると、すぐに充電ケーブルを挿して確認。「おっ、充電できてる!」と嬉しそうな笑顔。当店では、月に数件このようなドックコネクタ修理のご依頼があります。特に水回りで使う方や、汗をかきやすい季節に増える印象です。

正直なところ、充電トラブルの多くはソフトウェア的な不具合も考えられます。まずは再起動を試してみてくださいね。

完成後

今回の修理を振り返って、やはり早期の相談が大切だと実感しました。お客様も「もっと早く来ればよかった」とおっしゃっていました。ドックコネクタの腐食は放置すると基板まで悪影響を及ぼす可能性があります。当店では、同じ症状の他事例も多数ありますので、気になる方はぜひご覧ください。また、関連する修理事例も参考にしていただければと思います。修理のご依頼はお見積もりのお問い合わせフォームからどうぞ。なお、遠方のお客様は配送修理のご案内もご利用いただけます。当店は大阪・松屋町にあります。来店修理はもちろん、郵送でも対応可能です。店主からの一言──今回の修理を振り返って、お客様から後日「充電の調子がいいです」とメールをいただきました。当店としても、ご満足いただけて嬉しい限りです。

よくある質問

充電できない原因は何ですか?

主にドックコネクタの接触不良や腐食、本体のソフトウェア不具合が考えられます。

修理時間はどのくらいかかりますか?

症状によりますが、ドックコネクタ交換で約1時間〜1時間半程度です。混雑状況により前後します。

修理代金はいくらですか?

機種や症状により異なります。当店では無料お見積もりを承っておりますので、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

データは消えますか?

ほとんどの修理でデータは保持したまま対応可能です。ただし、基板修理や水没など重度の場合は事前バックアップを推奨します。

郵送修理は可能ですか?

はい、配送修理も対応しております。詳しくは配送修理のご案内ページをご覧ください。