先日、当店にiPhone SEをお使いの男性のお客様がご来店されました。「最近、バッテリーの減りが異様に早くなってしまって」とおっしゃる。正直なところ、月に数件は同じようなお悩みでいらっしゃいます。この機種、ホームボタンが付いている最後のiPhone(ブログ投稿日現在)なので、まだまだ愛用されている方が多いんですよね。指紋認証の快適さを手放せない、という声もよく聞きます。

早速、診断を始めました。設定画面を見ると、バッテリー最大容量は「ー(ダッシュ)」表示。もう修理が必要な状態ですね。
実は、当店の経験ではバッテリーが劣化すると、iPhone本体のパフォーマンスも落ちることが多いです。特にこの機種は2019年から販売されているため、2019年から2020年ごろに購入された個体がちょうど交換のタイミングを迎えています。放置すると、充電しても正常に起動しなくなるケースも。そうなる前に、交換するのが賢い選択です。今回は在庫があったため、すぐに作業に取り掛かれました。機種によりお時間は変わりますが、だいたい30分目安でお預かりしています。
お客様とお話しする中で、「自分で部品を買って換えようと思ったけど、保証がないから怖くて」と。たしかに、インターネットで購入した部品でのDIYは、交換後に問題が起きても自己責任になりますからね。当店では、他の修理メニューも含め、交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなどの使用上のトラブルは対象外、詳細は保証規約ページ)を付けています。
バッテリー、取り換え開始です。
iPhone SEの構造は比較的シンプルで、裏面のネジを外し、ディスプレイを持ち上げてバッテリーコネクタを外す。このとき、静電気や誤って他の部品に触れないよう細心の注意を払います。バッテリーは粘着テープで固定されているので、慎重に剥がします。力加減を誤るとテープが切れてしまい、後処理が面倒に。そこは経験の見せどころです。新しいバッテリーを取り付け、コネクタをカチッと音がするまで差し込む。組み立てて、最後に動作確認。充電の表示が正常で、Face ID(この機種はTouch IDですが)も問題なく作動。お客様には、修理前後でiPhoneを最新のiOSにアップデートしていただくと、バッテリー最大容量がほとんどと表示されるようになることをお伝えしました。また、配送修理のご案内もご用意しておりますので、遠方の方でも郵送でご依頼いただけます。
お引渡しのとき、お客様から「ありがとう。これでまた使い続けられる」と笑顔をいただきました。後日、アップデート後にバッテリー最大容量がほとんどになったとメールでご連絡いただき、ホッとしました。当店では、関連する修理事例も多数ご紹介しています。修理後も安心してお使いいただくために、修理保証についてのページもぜひご覧ください。
店主からの一言──今回の修理を振り返って、ホームボタンのあるiPhoneを大切にされている方がまだまだ多いのだと実感しました。お客様の「もう少し使いたい」という気持ちに応えられたこと、嬉しく思います。大阪・松屋町の店舗では、10:00〜19:00(水曜定休)でお待ちしております。お問い合わせフォームよりご連絡ください。
よくある質問
iPhone SEのバッテリー交換はどのくらい時間がかかりますか?
機種や在庫状況によりますが、バッテリー交換の場合、約30分目安でお預かりしています。混雑時は前後することがあります。分解前のお見積もりは無料です。
バッテリー交換後に保証はありますか?
交換したバッテリーに対して3ヶ月の動作保証を付けています。落下や水濡れなどお客様の使用上のトラブルは対象外です。詳細は保証規約ページをご確認ください。
遠方なので郵送で修理を依頼できますか?
はい、配送修理(郵送)にも対応しています。詳しくは配送修理のご案内ページをご覧ください。その際、特商法に基づく表記もご確認いただけます。