iPhone 8 のお客様がご来店された際の流れを、本日はそのまま記事にします。「ワイヤレス充電器を使っているのに最近バッテリーの減りが早い気がする」というご相談で、結果としてバッテリー交換でお返ししました。
修理現場では、iPhone 8 以降のワイヤレス充電に関するご質問を毎週いただきます。便利な機能なのは間違いありませんが、ある程度のクセを理解した上で使うとバッテリーを長持ちさせられます。
ステップ 1:そもそもどの iPhone でワイヤレス充電が使える?
iPhone は 8 シリーズ以降、すべての機種でワイヤレス充電(Qi 規格)に対応しています。見分け方として一番簡単なのは、本体の背面が金属ではなくガラス素材になっているかどうかです。ガラス背面はワイヤレス充電のための電波透過性を確保するための設計です。
iPhone 12 以降は、これに加えて MagSafe(マグセーフ)規格にも対応しています。背面に磁石が内蔵されており、対応充電器にカチッと吸い付くように固定できる仕組みです。
ステップ 2:有線と比較したメリット・デメリット
修理現場で見えてくる範囲で整理すると、こうなります。
ワイヤレスのメリット
- 充電のたびにケーブルを抜き差ししなくて済む
- 充電口(Lightning / USB-C)の端子摩耗が起きない
- ケーブルが断線しないので、充電関連アクセサリーが長寿命化
ワイヤレスのデメリット
- 有線より発熱しやすく、バッテリーへの負荷がやや大きい
- 充電速度はパッドや環境次第で安定しない
- MagSafe 以外では位置がずれると充電効率が下がる
当店で見ている範囲では、ワイヤレス専用で iPhone を使われている方は、有線中心の方より1〜2 年早くバッテリー劣化のサインが出始める傾向があります。これは決定的なデータというよりは現場の体感ですが、無視できない差です。
ステップ 3:ワイヤレス派におすすめの使い方
ワイヤレスは便利なので、私たちも全然使うこと自体は止めません。ただし、バッテリーへのダメージを減らすためのコツはあります。
- 充電中はケースを薄手のものに(厚いケースは熱がこもります)
- 急速充電パッドではなく、5W の標準パッドを基本に
- 就寝中の長時間充電は最適化機能をオンに
- 夏場の車内ダッシュボード充電は避ける
- 2 年に 1 度はバッテリー交換でリフレッシュ
ステップ 4:iPhone 8 のバッテリー交換は当店で 30 分
「ワイヤレス充電を使ってきた iPhone 8 でバッテリーが膨張した」「最大容量が 80% を切った」というご相談は、当店では非常に多いケースです。修理工程は次の通りです。
- 受付・症状確認・お見積もり:5 分
- 分解・バッテリー交換:30 分
- 動作確認(充電・最大容量・発熱):5 分
- 耐水シール貼り直し・組み立て・引き渡し
料金は機種・パーツの種類で異なります。お電話または来店時にお見積もりさせていただきますので、修理料金については までお問い合わせください。お見積もりは無料、修理確定までキャンセルも可能です。/sumaho/show-1466.html
ステップ 5:松屋町スマエキの場所と来店動線
- 住所:〒540-0017 大阪市中央区松屋町住吉 6-26
- 地下鉄長堀鶴見緑地線「松屋町駅」3 番出口から徒歩 3 分
- 営業時間:10:00〜19:00(水曜定休)
- 電話:(在庫確認・予約可)
当日来店も歓迎していますが、確実に短時間で済ませたい方は事前のお電話をおすすめします。/sumaho/show-934.html
よくあるご質問
ワイヤレス充電器は iPhone 8 用に何を選べばいいですか?
Qi 規格対応であればほぼ使えます。発熱を抑えるためには 5W〜7.5W の標準パッドがおすすめです。
ワイヤレス充電だけ使っていてもバッテリーは劣化しますか?
はい、有線・無線にかかわらず充放電サイクルでバッテリーは劣化します。ワイヤレスは発熱の関係でやや劣化が早い傾向があります。
iPhone 8 のバッテリー交換時間と保証は?
最短 30 分、3 ヶ月の動作保証付きです。同時に画面交換やカメラ修理を行なうこともできます。
充電口がぐらぐらするのですが、バッテリー交換と同時に直せますか?
はい、ドックコネクター交換も同時に承れます。同時に修理することで分解工数が減るため、別々に依頼するより効率的です。