古いバッテリーはどう廃棄すれば良い?

結論からいうと、リチウムイオンバッテリーは一般ゴミに混ぜて出すことができません。発火事故が増えており、ゴミ収集車の火災原因として全国の自治体が注意喚起しているのが実情です。先日も大阪市の広報で同様のアナウンスを目にしました。家庭で交換用パックを購入してDIYした方からは「膨張して怖いので持参しました」という相談が、月に2〜3件ほど寄せられています。

iPhone 13 Pro battery 修理事例

正規ルートとしては、JBRC(一般社団法人JBRC)の協力店舗に設置された回収ボックスへ持ち込む方法が一般的でした。家電量販店やホームセンターの入口付近に黄色の回収缶が置かれていますので、そちらをご利用いただくのが安全な選択肢となります。

当店で交換した古いバッテリーの行き先は?

当店ではiPhone・iPadのバッテリー交換時に取り外した旧バッテリーを、専用の防火ボックスに一時保管しています。容量が一定数たまった段階で、産業廃棄物の収集運搬許可を持つ業者へ引き渡すルールで運用しているのが現状です。

松屋町の店舗では2019年の開業当時から同じ方式で、お客様自身に処分作業をお願いすることはありません。「持ち帰って自分で捨てます」とおっしゃる方には、無理に止めることはしませんが、家庭内保管中の発火リスクを考えると、店舗預かりのほうを選ばれるケースが多いようです。同じ症状の他事例も合わせてご参照ください。

自治体回収と修理店処分の違いは?

大阪市の場合、小型充電式電池は「拠点回収」扱いで、区役所や指定スーパーの回収ボックスへ自分で運び込む形式が基本でした。受付時間が平日昼間に限られる拠点も多く、お仕事帰りには間に合わないというお声をよく耳にします。

修理店ルートでは、交換と同時に処分まで完了するため、二度手間になりません。ただし「持ち込み廃棄のみ」のご依頼は、産廃ルートの記録管理上お受けしていない店舗が多数派ですので、交換作業とセットでのご利用をおすすめしています。判断に迷われる場合は修理料金の目安のページから事前にお見積もりをご請求いただけます。

機種ごと買換えで使わなくなったiPhoneの処分方法

新機種に買い替えたあと、引き出しの奥で眠っているiPhone 12やiPhone 13 Proをどうするか。これは月に5〜6件いただくご相談です。選択肢は大きく分けて、Appleの下取りプログラム、キャリアの回収、中古ショップへの売却、フリマアプリでの個人売買、そして自治体の小型家電回収ボックス。

液晶が割れていたり、バッテリーが膨張して背面が浮いている個体は、買取査定が大幅に下がるか、そもそも引き取り不可となるケースもありました。修理してから売却したほうが手取りが増えるケースもあれば、修理代が査定額を上回って結果的に逆転するケースも。当店では事前に概算を一緒にシミュレーションするご提案もしております。

個人情報を完全に消去する手順は?

処分・売却の前に、データ消去は必ずご自身の手で済ませておく流れが安心でした。手順としては「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」と進みます。Apple IDのパスワードを求められますので、事前に確認しておいてください。

iPhone 8以降のモデルはセキュアエンクレーブ内のデータ暗号化キーが破棄される仕組みのため、物理的な復元はかなり難しい設計になっているのが現状です。とはいえ「アクティベーションロックの解除」と「探すアプリのオフ」を忘れる方が月に2〜3名いらっしゃるので、リセット前にチェックリスト的にご確認いただくのが望ましいでしょう。詳しくは修理ブログ一覧でもご紹介しています。

リサイクルショップ買取の前にやるべきこと

査定額を少しでも上向きにしたいなら、画面の汚れ・指紋を拭き取るだけでも印象が変わります。当店実績ですと、画面割れがある状態で査定に出すか、修理してから査定に出すかで、数千円〜数万円の差がついた事例も。

付属品の有無も評価に直結します。Lightningケーブル、純正アダプタ、購入時の箱、さらにレシートや保証書が揃っているとプラス査定対象になりやすい。バッテリー最大容量が80%を切っている個体は、交換してから売る方がトータルでお得というご報告もありました。iPad画面割れ修理の流れもバッテリー交換と工程が似ていますので、ご参考までに。

データ消去サービスは利用すべき?

「自分でリセットするのが不安」という方向けに、有料のデータ消去サービスを提供する事業者があります。専用機材で書き込み消去をおこない、消去証明書を発行してくれる仕組みでした。法人で従業員端末を一括処分する場面では特に活用されているようです。

個人ユーザーの場合、iOSの初期化機能だけでも実用上は十分というのが当店の経験です。ただ「念のため第三者の証明が欲しい」という方には、専門サービスのご利用をおすすめする運用をしております。お困りの際は大阪・松屋町スマエキのお問い合わせフォームからお声がけください。営業時間は10:00〜19:00、水曜定休です。

古いバッテリーや使わなくなったiPhoneの処分でお悩みでしたら、来店・配送修理どちらでも対応しております。お見積もりは分解前であれば無料、ご納得いただいてから作業に進める体制となります。

よくある質問

店舗で交換した古いバッテリーは持ち帰れますか?

ご希望があればお持ち帰りいただけますが、家庭内での発火リスクを考慮し、当店での産廃ルート処分をご選択いただく方が多数派でした。判断はお客様にお任せしております。

自分で交換した膨張バッテリーだけ持ち込んで処分してもらえますか?

産業廃棄物の収集運搬記録の都合上、処分のみのお持ち込みはお受けしていません。交換作業とセットの場合は、お引き受けが可能なケースもあります。

iPhone本体を処分する前のデータ消去は店舗でやってもらえますか?

ご来店時にスタッフ立ち会いのもと初期化手順をご案内する対応はおこなっております。Apple IDとパスワードを事前にご準備のうえお越しください。

バッテリー交換にかかる時間はどのくらい?

機種・在庫状況にもよりますが、お預かり時間は30分目安(混雑時は前後)となります。事前にお問い合わせフォームでご予約いただくとスムーズでした。