先日、当店に「最近、iPhoneのバッテリーの減りが異常に早い」とお困りのお客様がご来店されました。月に3~4件は同じような悩みで来られる方がいらっしゃいます。今回はその事例を元に、バッテリー交換のタイミングや症状についてお話しします。

ご自身での配送修理のご案内も参考にしてみてください。

「充電してもすぐ減る」とご来店

お客様はiPhone 13 Proを約2年使われていて、「朝フル充電しても昼には20%を切ってしまう」とのこと。確かにバッテリーの持ちが悪くなると、日常生活に支障が出ますよね。当店では「バッテリーの劣化度合いを測る簡単な方法があるんですよ」とお伝えし、設定アプリで最大容量を確認しました。なんと最大容量が78%まで低下していました。

実はiPhoneのバッテリー寿命は約1年半~2年と言われていますが、使い方によっては4~5年持つことも。ただ、このお客様のように急速に劣化が進むパターンも少なくありません。再起動を繰り返したり、充電ケーブルを挿しても%が上がらない場合は要注意です。

診断:劣化度合いと膨張チェック

まずは専用のテスターでバッテリーの内部抵抗と電圧を測定。その結果、内部抵抗が基準値を大きく超えており、劣化がかなり進んでいることが判明。同時に膨張の有無も確認します。バッテリーが膨張すると画面が押し上げられ、タッチ不良やホームボタンの不具合を引き起こす可能性があります。幸い、このお客様の端末は膨張は見られませんでした。

膨張したまま使い続けると基板にまで影響が及ぶことも。目安として、背面が少しでも浮き始めたら即対応がベストです。当店では分解前に目安として外観検査と簡易診断を行い、お見積もりを提示。分解前のお見積もりは無料で、提示後のキャンセルも可能です(分解診断・部品発注後は手数料が発生する場合があります)。詳しい流れはご来店の流れでご確認ください。

修理工程:交換作業と所要時間

お客様にご了承いただいた後、バッテリー交換を開始。iPhone 13 Proのバッテリー交換は、画面を開けて内部のバッテリーコネクタを外し、専用工具でバッテリーを慎重に剥がします。劣化したバッテリーは固着していることもあるので、力加減が重要。当店の経験では、この作業だけで約15分。その後新しいバッテリーを取り付け、動作確認。トータルで約30分目安(在庫・混雑により前後)で完了します。

iPhone 13 Pro battery 修理事例

交換後のバッテリーは最大容量当店実績ではに戻り、充電の減りも正常に。お客様は「こんなに早く直ると思わなかった」と喜ばれていました。ただし、基板修理や水没など重度の故障がある場合はお預かり時間が延びることも。ほとんどの修理でデータは保持したまま対応可能ですが、重度の故障の場合は事前バックアップをお勧めしています。iPadの修理についてはiPad画面割れ修理の流れもご参照ください。

完成後:動作確認と保証

修理後は充電テスト、放電テスト、タッチ感度など総合チェック。問題がないことを確認してからお客様にお渡しします。当店では交換したバッテリーに対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外、詳細は修理保証規約)を付けています。

お客様はその後「1週間使ったけど全く問題ない」とご連絡をいただきました。本当に良かったです。バッテリー交換をご検討中の方は、まずは症状をチェックしてみてください。当店では大阪・松屋町で実店舗を構えております。営業時間は10:00~19:00(水曜定休)。詳しくは大阪・松屋町スマエキのページをご覧ください。

料金やお問い合わせはお問い合わせフォームよりご連絡ください。当店では来店修理に加え、配送修理(郵送)にも対応しております。配送をご希望の方はiPhoneのバッテリー交換についてもご確認ください。

よくある質問

iPhoneのバッテリー交換時期の目安は?

一般的に約1年半~2年が目安ですが、使用状況により異なります。最大容量が80%を下回る、急激に減る、膨張するなどの症状が出たら交換を検討しましょう。

バッテリー膨張の兆候は?

画面が浮く、ケースが歪む、タッチ反応が悪くなるなどがあります。膨張したまま使うと基板にダメージを与えるため、早めの対応をおすすめします。

修理時間はどのくらい?

バッテリー交換の場合、約30分が目安です。在庫や混雑状況により前後しますので、余裕をもってお越しください。

データは消えますか?

ほとんどの修理でデータは保持したまま対応可能です。ただし基板修理や水没など重度故障の場合はバックアップを推奨します。

料金を知りたいのですが?

料金は機種・症状によって異なります。お手数ですがお問い合わせフォームよりご連絡ください。お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。