iPhoneのカメラで撮影すると黒い点が写る――そんな症状に悩まされたことはありませんか?特に同じ位置に常に写る場合、レンズやイメージセンサーに問題がある可能性が高いです。当店(大阪・松屋町、スマエキ)には月に3〜4件のご相談があり、その多くは分解清掃で改善されています。

カメラに黒い点が写る原因

原因は大きく分けて二つ。一つはレンズやイメージセンサー表面への異物付着、もう一つはイメージセンサー自体の故障です。前者はホコリや繊維くずが内部に入り込むケースが多く、後者は経年劣化や強い衝撃が引き金になります。

iPhone 13 Pro camera 修理事例

正直なところ、どちらの原因かは一眼では判断しにくい。ですが、黒い点がズームや絞りによって大きさが変わらない場合、センサー上のゴミの可能性が高いです。逆に、点の位置が動いたりぼやけたりするなら、レンズ側のゴミかもしれません。

レンズ内のゴミ・ホコリ

iPhoneのカメラモジュールは密閉度が高いですが、長年の使用や落下衝撃でわずかな隙間が生じ、そこからホコリが侵入することがあります。当店で2019年から修理をしていますが、特に2年目以降の機種でこの症状が目立ちます。

先日もiPhone 13 Proをお持ちのお客様が「最近写真を撮ると黒い点が気になる」とご来店。分解してレンズ面を確認したところ、1mm以下の繊維くずが付着していました。これを専用工具で除去し、再組み立て。約40分で元通りになりました。

状態対応時間目安
レンズ表面のゴミ清掃30分〜1時間
イメージセンサー故障モジュール交換1〜2時間(在庫による)

イメージセンサーの故障

ゴミではなく、イメージセンサーそのものに不具合が生じるケースもあります。特に強い光を直接当てた場合や、経年劣化で画素が死ぬ「ドット抜け」が原因です。この場合は分解清掃では直らず、カメラモジュール全体の交換が必要になります。

注意点として、Galaxy水没修理のご相談と同様、水没履歴があると修理が難しくなることがあります。水没後は基板腐食が進み、症状が固定しないからです。

自分で修理するリスク

「自分で何とかできないか」と思われる方もいるでしょう。正直、カメラモジュールは非常にデリケートで、少しの埃でもかえって症状を悪化させます。また、センサー面を誤って傷つけてしまうと、交換しか選択肢がなくなります。当店の経験上、DIYで成功した例は月に1件あるかどうかです。

どうしても自分で試したいなら、まずは修理保証についてを一読されることをおすすめします。

修理の流れと料金

当店では、まず無料でお見積もりを提示します。分解前にキャンセルも可能です。修理後の動作保証は、交換した部品に対して3ヶ月間(落下・水濡れは対象外、詳細は保証規約ページ)。

具体的な料金は機種や症状によって異なります。詳しくは修理ブログ一覧配送修理のご案内をご参照ください。

また、同じ症状の他事例も参考になります。特にiPhone 12以降の機種ではレンズ構成が複雑で、清掃に時間がかかる場合があります。

最後に、大阪・松屋町の当店は10:00〜19:00(水曜定休)営業中。お問い合わせはお問い合わせフォームよりご連絡ください。また、同機種の他症状の修理事例も合わせてご覧いただければ幸いです。

よくある質問

黒い点はいつでも写るのですか?

常に同じ位置に写る場合、センサー上のゴミや故障の可能性が高いです。ズームや明るさで変化するならレンズ側の可能性もあります。

自分で取り除けますか?

推奨しません。カメラモジュールは精密で、誤った操作で傷がつくと交換が必要になります。

修理時間はどのくらいですか?

ゴミの清掃で約30分~1時間、モジュール交換で1~2時間程度が目安です(在庫状況により変動)。

保証はありますか?

交換した部品に対して3ヶ月の動作保証が付きます(落下・水濡れなどの使用上のトラブルは対象外)。