お客様の悩み

先日、iPhone 6の電池が半日もたないというお客様が、当店にご来店されました。正直なところ、月に3-4件は似たご相談があります。

お話を伺うと、朝当店実績ではまで充電しても昼過ぎには20%台まで下がり、少し動画を見るだけで本体が熱く感じるとのことでした。iPhone 6は発売から年数が経っている機種なので、2019年から大阪・松屋町で修理を続けている私たちの経験上、バッテリー劣化が絡む相談は珍しくありません。画面が少し浮いて見える個体もあり、膨張が進むと表示部品やフレームに負担がかかる場合があります。そこで、使用状況、充電器の種類、最近の落下歴、水濡れの有無を順番に確認しました。お客様も「買い替えしかないと思っていました」と、ちょっと不安そうな表情。まずは状態を分けて見ることにしました。

診断

最初に確認したのは、バッテリーだけの問題か、充電口や基板側の不調が混ざっていないかという点です。

当店では分解前のお見積もりは無料、お見積もり提示後のキャンセルも可能です(分解診断・部品発注後は所定の手数料が発生する場合があります)。今回の端末は充電反応が安定しており、表示やタッチも大きな乱れはなし。バッテリー最大容量の表示と実際の減り方にも差がありました。目安として、お預かり時間はバッテリー交換で約30分目安(在庫・混雑により前後)とお伝えしました。

修理工程

作業ではまず本体を温めすぎないように開口し、画面側ケーブルへ余計な力がかからない角度で内部を確認します。iPhone 6は内部スペースが今の機種より読みやすい一方で、古い個体ほど粘着が硬くなり、バッテリー固定テープが途中で切れることもあります。そのため、力任せに引き抜かず、フレームの反り、ネジ位置、コネクタ周辺を見ながら少しずつ進めました。交換部品を仮付けした段階で起動、充電反応、急な電源落ち、発熱の出方を確認。ほとんどの修理でデータを保持したまま対応可能(基板修理・水没等の重度故障は事前バックアップ推奨)ですが、作業前には大切な写真や連絡先のバックアップ状況も確認していただいています。関連する電池交換の流れはiPhoneのバッテリー交換についてにも掲載しています。

やはり、古い機種ほど交換して終わりではなく、交換後の立ち上がり方を見る時間が大事です。

iPhone 6 battery 修理事例

完成後

組み上げ後は充電の増え方、スリープ復帰、カメラ起動、音量ボタン、Wi-Fi接続などを一通り確認しました。修理後は技術基準適合確認のうえお引渡しいたします。今回は機種・症状によっては当日返却可能なケースもあります、と事前にお伝えしていた範囲で進み、お客様にも実際の状態を見ながら説明しました。交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外、詳細は保証規約ページ)が付きます。

同じiPhone 6でも、電池持ちだけでなく画面浮き、充電反応の弱さ、起動しない症状が混ざることがあります。当店の同機種の他症状の修理事例修理事例ギャラリーを見ると、近い状態を探しやすいです。Apple端末全般の受付内容は他の修理メニューにもまとめています。来店が難しい場合は配送修理にも対応しており、郵送でのご依頼は特商法表記ページをご確認のうえ、事前にお問い合わせフォームよりご連絡ください。料金は機種・症状によって異なります。お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

店主からの一言──今回の修理を振り返ると、iPhone 6を長く使ってきたからこその愛着が伝わる一台でした。後日、お客様からも「外出時の不安が減りました」とフォーム経由でご連絡いただき、私たちも印象に残っています。

よくある質問

iPhone 6のバッテリー交換はどのくらい時間がかかりますか?

目安として約30分ですが、在庫状況や混雑、端末の状態により前後します。事前にお問い合わせフォームよりご相談ください。

データは消えますか?

多くのケースでデータを保持したまま作業します。ただし、基板故障や水没など重度故障が疑われる場合は、事前バックアップをおすすめしています。

画面が少し浮いていても相談できますか?

相談できます。バッテリー膨張が関係する場合もあるため、無理に押さえ込まず、状態確認をおすすめします。

郵送での修理依頼はできますか?

来店修理に加えて配送修理にも対応しています。郵送依頼の前に、特商法表記ページをご確認のうえお問い合わせフォームよりご連絡ください。