iPhone XRはLCDながらFace IDを搭載した独自のモデルです。大阪・松屋町スマエキがiPhone XRの画面構造と修理技術を解説します。06-7222-9216まで。
iPhone XR(2018年発売)はiPhone XS/XS MaxがOLEDを採用した同世代の中で、LCDを搭載しながらFace IDを搭載したユニークなモデルです。価格帯と機能のバランスから多くのユーザーに支持され、修理依頼も依然として多いモデルの一つです。今回はiPhone XRの画面修理の技術的な特性を解説します。
iPhone XRの「Liquid Retina HD」——LCDながら高品質なディスプレイ
iPhone XRは6.1インチのLCD(Liquid Retina HD、1792×828ピクセル、326ppi)を搭載しています。同世代のiPhone XS(OLED)より解像度は低いですが、True Toneと広色域(P3)に対応し、LCD搭載モデルの中では高品質なディスプレイを実現しています。
LCDのため液晶分子による光制御が基本構造で、「液漏れ様症状(黒いシミ)」はLCD特有の損傷パターンとして現れます。
Face IDとLCDの組み合わせ——構造的な特徴
iPhone XRはFace IDを採用しながら、ホームボタンを廃止した全画面デザインを採用しています。Face IDのTrueDepthカメラシステムがノッチ部分に配置されており、画面修理の際にはこのモジュールを移植する必要があります。
OLEDモデル(iPhone X/XS)と異なりLCDを採用しているため、パネルの取り扱いはOLEDより扱いやすい面もありますが、Face IDモジュールの移植精度は同様に重要です。