「バッグに入れていただけなのにiPhone 7が水没した」というご相談が梅雨シーズンに急増します。乾かそうとする行為が復旧不可能の原因になることも。大阪・松屋町スマエキが詳しく解説します。

「何もしていないのにiPhone 7が突然動かなくなった」とご来店いただいたお客様。詳しく聞くと、梅雨の時期に毎日通勤カバンに入れていたとのことでした。バッグの中の湿気が毎日少しずつ蓄積し、ある日突然電源が入らなくなったケースです。

バッグ水没が起きる仕組み

梅雨の時期、カバンの中は高温多湿になりやすい環境です。防水性のないカバンに折りたたみ傘や濡れたレインコートが入っていれば、その水分がiPhoneに徐々に影響します。また、体に密着するバッグでは体温と外気の温度差で結露が発生し、iPhoneの内部に水蒸気が入ることもあります。

iPhone 7 は耐水性能がありますが、梅雨の汗ばんだポケット・高湿度のバッグ内環境への長時間の露出は想定外です。徐々に耐水性能が低下した端末ではこのようなケースで水没が起きます。

ネットに出回る対処法は間違い

「ジップロックに乾燥剤と一緒に入れて 1 週間乾かす」という方法がネットで広まっていますが、これは効果がないだけでなく、悪化させる可能性があります。

当店で実際に 1 週間乾燥剤処理された端末を開けると、内部には水滴が残っていたことがほとんどです。iPhoneの内部は密閉構造で、乾燥剤の効果が届きません。その間に錆・腐食だけが進行しています。

なぜ乾燥させると復旧不可になるのか

乾燥させようとする行為が復旧不可につながる主な理由は次の 2 つです。

理由①:接点への不純物固着
水分が蒸発すると、水に含まれていた不純物が金属接点に固着します。固着した不純物は電気の流れを妨げ、通電不良を引き起こします。この固着物は修理店でも完全には除去できないことがあります。

理由②:錆・腐食の進行
内部が乾燥しない間も、外部からの乾燥が進むほど内部の水分は濃縮されます。これが錆・腐食の速度を上げることがあります。時間が経てば経つほど基板が使えなくなる可能性が高まります。

バックアップの重要性

万一の水没に備え、iCloudまたはiTunesでの定期バックアップを習慣にしてください。重度の水没では復旧成功率が症状次第になります。バックアップがあれば端末が修理不可能な場合でもデータは守れます。

水没修理について詳しくは水没修理ページをご参照ください。修理一覧もご覧ください。

よくある質問

水没iPhoneは乾かす前にスマエキへ

乾かそうとする前に、まずスマエキへお持ちください。大阪・松屋町の当店は 10:00〜19:00(水曜定休)営業中。iPhone 水没 修理のご相談は 06-7222-9216 まで。2019年創業の総務省登録業者スマエキへ。

よくある質問

乾燥剤を 1 週間使いましたが、電源が入りません。修理できますか?

はい、修理できる可能性があります。ただし時間が経つほど腐食が進んでいます。状態を確認しますので、今すぐお持ち込みください。

バッグに入れていただけで水没することがありますか?

あります。梅雨の湿気・体温による結露・バッグ内の濡れ物の影響で、iPhoneの内部に徐々に水分が浸入することがあります。

水没後に接点が固着した場合、修理できますか?

固着の程度によりますが、専用クリーニング液での洗浄で改善できるケースがあります。修理不可能なケースも一部あります。まずお持ち込みいただき確認します。

iPhone 7 の水没修理費用はいくらですか?

症状によって異なります。06-7222-9216でお問い合わせください。お見積り無料、他店比較も歓迎です。修理確定までキャンセル可能です。

水没後のバックアップはどうやって取りますか?

iPhoneがまだ動く場合は、Wi-Fi 接続でiCloudバックアップを取るのが最も簡単です。充電器は使わず、モバイルバッテリーや充電なしで操作してください。