お客様の悩み

先日、当店にiPhone 8をお持ちのお客様がご来店されました。電源ボタンを押すとAppleロゴが表示されるものの、その先に進まず、画面が暗いまま。SIMカードの抜き差しや、強制再起動も試したが改善せずと、お困りの様子でした。お客様から「突然使えなくなってしまって」とお聞きし、当店でもよくある基板の不具合が疑われました。場所は大阪・松屋町スマエキの店内です。

iPhone 8 board 修理事例

診断

iPhone 8の基板故障は、主にCPUや電源IC周りの半導体が経年劣化や衝撃でダメージを受けるケースが多いです。特に2017年発売の機種ですので、約5年以上使用されている個体では、基板上のコンデンサや抵抗がへたっていることがあります。当店では月に3〜4件程度、同様の症状でお問い合わせをいただきます。まずは基板全体の目視検査と導通チェックを行い、異常がある箇所を特定します。このお客様の場合、電源ICの周辺から微弱なショートが検出されました。修理は、ショートしている経路を特定し、必要に応じて部品交換や配線の修正を行います。基板修理は精密な作業が求められるため、経験と技術が問われます。当店では、ほとんどの修理でデータを保持したまま対応可能ですが、重度の基板破損や水没の場合は事前バックアップをお勧めしています。詳しい料金については修理料金の目安をご覧ください。

修理工程

「あっ、直った!」とお客様の声が聞こえた瞬間が一番のやりがいです。基板修理はデータ保持率が高いのが特徴。確実に直すため、時間をかけることもあります。修理工程は、まず基板を外し、顕微鏡下で故障個所を確認。電源ICの周辺から異物や腐食の兆候がないかをチェックします。マイクロクラック(微細な亀裂)が見つかった場合、レーザーや熱処理で修正することも。今回はコンデンサの交換で対応可能と判断。適切な部品を選定し、はんだ付け。その後、基板を洗浄し、再度動作確認。修理が完了した基板をiPhoneに組み戻し、電源投入。正常に立ち上がり、画面表示を確認。タッチ操作も問題なし。お客様にご確認いただき、無事に修理完了。所要時間は約2時間でした。当店では、修理後は多くのケースで技術基準適合確認のうえお引渡ししています。郵送をご希望の方は配送修理のご案内をご確認ください。

完成後

お客様は「仕事で使うデータが消えると困るので、本当に助かりました」と感激しておられました。実は今日も、別のiPhone 8の基板故障で問い合わせが入っています。月に数件は確実にありますね。当店の実績として同じ症状の他事例もご紹介しています。基板修理は、一見難しそうですが、当店ならご安心いただけると思います。実際の修理事例を参考に、お問い合わせください。もちろん、他の修理メニューも対応していますので、ぜひご利用ください。

店主からの一言──今回の修理を振り返ると、電源IC周りのショートは比較的よくある原因です。後日、お客様からメールで「その後も快適に使えています」とご連絡いただき、ほっとしました。基板修理は知識と経験がものを言います。当店では、お客様の大切なデータを守るため、細心の注意を払って修理を実施しております。何かお困りのことがあれば、関連する修理事例もご参考に、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

よくある質問

iPhone 8の基板修理でデータは残りますか?

ほとんどのケースでデータを保持したまま修理可能です。ただし、水没や重度の基板破損の場合は事前バックアップをお勧めしています。

修理にかかる時間は?

症状によりますが、通常2〜3時間程度です。当日対応可能な場合も多いです。

料金はいくらですか?

機種や症状によって異なります。お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

保証はありますか?

交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れは対象外)を付けています。詳細は保証規約ページをご覧ください。

郵送修理は可能ですか?

はい、配送修理にも対応しています。配送修理のご案内をご確認ください。