先日、当店にiPhone SEをお使いの男性のお客様がご来店されました。朝の通勤中にうっかり落下させてしまい、画面の右下から斜めにひびが入っている状態。よくある衝撃割れのパターンですが、「電源は入るんですけど、タッチが効かない部分があるんです」とおっしゃっていました。実は当店、月に3~4件はこのような症状で来店があります。特に通勤時間帯の事故が多く、仕事で使っている方が焦って駆け込まれるケースが目立ちます。お話を伺いながら、まずは表示の状態とタッチセンサーの反応を分けて確認していきました。

「液晶アセンブリごとの交換でいけそうです」

iPhone SE screen-crack 修理事例

診断の結果、表示そのものは無事で、割れたのは前面ガラスとタッチパネルの層。バックライトにも問題はなく、基板へのダメージも見られませんでした。経験上、この状態なら液晶アセンブリ(ガラス・タッチ・液晶が一体化した部品)を交換すれば、タッチも表示も元通りになります。ただし、ガラス片が内部に入り込んでいる可能性もあるので、念のためクリーニング工程も必要。当店では交換前に内部をエアブローでしっかり清掃するようにしています。

修理時間は約40分とお伝えしました。

作業は分解からスタート。底面のネジ2本を外し、吸盤でディスプレイを持ち上げます。割れたガラスが飛び散らないよう、保護フィルムを貼ったまま慎重に。開封後はまずバッテリーを切り離し、液晶カバーとフレキケーブルを外していきます。この時、割れたガラス片が手に刺さらないよう、指先の感覚を頼りに作業するのが肝。本当に、この工程が一番緊張しますね。古いアセンブリを取り外したら、裏面に残った細かいガラス粉をブロアーで吹き飛ばし、専用のクリーニングクロスで拭き上げます。

新しい液晶アセンブリは、当店では信頼できる国内流通品のみを使用。

新しいアセンブリをフレームにセットする前に、コネクタ部分の接触確認を念入りに。フレキが断線していないか、端子に汚れがないかチェックします。問題なければ仮組みして、電源投入。表示とタッチの全領域をテストするアプリでチェックすると、反応はバッチリ。お客様にも触っていただいて確認してもらいました。「直ったんですね、よかった」と、ほっとした表情が印象的でした。その後、元通りに組み上げ、最後に全体の動作確認(カメラ・スピーカー・ボタン類)を実施。問題なしでお引渡しです。

「本当に助かりました、ありがとうございます」

修理後のアンケートでは「思ったより早くてびっくり」というお声をいただきました。

店主からの一言──今回の修理を振り返って、やはり通勤時の落下防止にはケースとガラスフィルムが有効だと感じます。当店では修理後にお客様にフィルムの張り替えをおすすめすることがよくあります。後日、お客様から「フィルムを買い直しました」とメールをいただき、ちょっと嬉しかったです。画面割れは防げなくても、フィルムでガラス飛散を抑えられるケースも多いので、ぜひ検討してみてください。

よくある質問

iPhone SEの画面割れ修理はどのくらい時間がかかりますか?

機種や症状によりますが、当店では液晶アセンブリ交換の場合、お預かりから約40分~1時間程度を目安としています(在庫や混雑状況により前後します)。事前にご連絡いただければ、お待たせしないよう調整いたします。

修理中にデータは消えますか?

ほとんどの画面割れ修理でデータは保持したまま対応可能です。ただし基板修理や水没を伴う重度の故障の場合は、事前にバックアップをおすすめしています。詳しくは<a href="https://www.sumaeki.com/sumaho/show-1820.html">修理保証について</a>をご確認ください。

郵送でも修理できますか?

はい、遠方のお客様には配送修理(郵送)も承っております。送料はお客様ご負担ですが、当店到着後の見積もりは無料。詳しくは<a href="https://www.sumaeki.com/sumaho/show-1820.html">配送修理のご案内</a>をご覧ください。

修理後に保証はありますか?

交換した部品に対して3ヶ月の動作保証が付きます(落下・水濡れなどの使用上のトラブルは対象外。詳細は<a href="https://www.sumaeki.com/sumaho/show-1820.html">修理保証について</a>をご確認ください)。