iPhone 8が発売されて以来、背面もガラス素材になったんですよね。見た目は確かにきれいなんですけど、その代わり割れるリスクも出てきたわけです。今回は大阪市からiPhone 11の背面ガラス割れでお持ち込みいただいたケースをもとに、修理内容と背面ガラス割れの危険性についてお話しします。
なぜiPhone 11の背面ガラスは割れるのか
iPhone 8、X、11、12シリーズと、Apple社の最新機種はみんな背面がガラスで作られています。理由としてはワイヤレス充電(Qi充電)に対応させるためなんですよ。金属だと電波が遮断されちゃうので、ガラスが必須というわけです。
ただ、ガラスは透光性に優れている反面、衝撃には弱いんですよね。落とした時や、バッグの中で何かにぶつかったり、テーブルの角に当たったりすると割れてしまう。これは避けようがない弱点なんです。
背面ガラス割れを放置すると何が起こるのか
ぶっちゃけ、背面ガラスが割れたままだと、かなり危ないんです。大きく3つの問題があります。
①水没・水濡れリスク
ガラスが割れると、背面に隙間ができますよね。そこから水や湿気が侵入しやすくなるんです。特に雨の日なんかは注意です。背面にはワイヤレス充電のコイル、各種センサー、カメラレンズがあります。水が入るとすぐ故障します。
②ホコリや汚れの混入
割れた隙間からホコリが入り込むと、内部の基板やコネクタを傷めます。見えないところで蓄積していくので、ある時突然接触不良が起きたりするんですよね。バッテリーの周辺に溜まることもあって、最悪バッテリーが膨張するケースもあります。
③耐久性が低下する
割れたガラスはもう強度がないに等しいです。次の衝撃で内部ケースまで壊れる可能性が高くなります。放置してるうちに修理代がどんどん増えてくることもあります。背面だけの修理で済むなら安いですが、内部まで損傷すると部品交換が増えるんですよ。
iPhone 11背面ガラス割れ修理の手順
ステップ1:割れたガラスの除去
まずは割れている背面ガラスをキレイに取り除きます。ここが地味だけど重要な作業なんですよ。分解してみると、細かいガラス破片がいっぱい付着していることもあります。これらが少しでも残ったままだと、新しいガラスを接着した時に浮いたり、割れたりするんです。だからていねいに、完全に取り除く必要があります。
ステップ2:背面の清掃と接着
古いガラスを取り除いた後は、接着面をアルコールで拭いて、完全にきれいにします。油分やホコリが残っていると接着が甘くなるので、ここも手を抜けません。背面がきれいになったら、専用の接着剤を塗って、新しいガラスを装着します。
ステップ3:乾燥と固定
接着後は固定器具でしっかり固定して、乾燥を待ちます。2~3時間である程度乾きますが、完全に乾燥するには1日かかるんですよね。修理直後は接着剤がまだ完全に硬化していません。なるべくiPhoneを動かさず、安静にしておいてください。特に落下やぶつけがないよう気をつけましょう。1日待てば、ほぼ完璧に硬化します。
見た目も機能も新品同然に
修理が完了すると、背面のひびは完全になくなります。見た目もきれいになるし、何より水没やホコリの心配がなくなるので、安心して使えるんですよね。割れたまま使うより、精神的にも楽ですよ。
もし背面ガラスが割れてしまったら、放置せず早めに修理することをお勧めします。後々の追加故障を防ぐためにも、早期対応が吉です。見た目もきれいになりますし、iPhoneを長く使い続けるためにも、背面ガラス割れはぜひ修理してください。